シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

全員大成功

気がつけば前回の記事から半年以上過ぎてしまいました。

 

happy-chuju-life.hatenablog.com

 

そりゃそうです、我が家には中学受験に関連したものなんてもう何もありません。

 

記念に取っておいた模試の成績表も基礎トレも、ノート何冊かも

もうすでに狭い我が家のどこにあるのかも分かりません。

 

なのですが、私だけは相変わらずXだったり皆様のブログを読ませていただいていたりで

中学受験に対しての関心は持ち続けていました。

 

さて、Xで皆さんのつぶやきを見る限り、今日がSAPIX最後の授業だったようです。

あの朝9時から19時前まで塾に缶詰となり勉強したSS特訓、

もう我が家の娘二人はそんなふうに勉強はとてもできないでしょう。

 

それくらい、中学受験生のお子様は大変なことを9月から休みなく続けてきました。

もうそれだけで、中学受験生は尊敬に値します。

4年生から通い始めた通塾でお子様は

 

基礎トレ合計10000問(これだけですごいと思いませんか?)

覚えた漢字 読んだ文章量

地理 歴史 公民 時事問題

物理 化学 生物 地学(理系の大学生だってせいぜい2分野ですよ)

 

これだけの膨大な知識、学力を3年間で身につけました。社会人として通用するだけの基礎学力、知識だと思います。

 

ときには勉強が辛くて親とぶつかったりしたこともあると思います。

成績が志望校に届かず悩んだりしたこともあると思います。

逆にすごく成績が伸びて親子で喜んだりしたこともあったと思います。

 

子供は親の笑顔が見たくて頑張っている面はあると思います。親の笑顔はそれだけ子供に元気、やる気を与えてくれるはずです。

 

是非ともあと数日、親は笑顔で、どんな結果だったとしても笑顔でお子様と向き合って頂きたいです。

 

よく言われていますが、あとは

 

2月1日の朝時間通りに起きる

 

これができれば中学受験は大成功です。きっと全員大成功!

どこの学校に進むのか、それはもうおまけです。どこに行ったってあれだけの勉強をして

学力を身につけた子なら大丈夫です。

 

現に第一志望に落ちたお姉ちゃんも第一志望に受かり全勝だった妹ちゃんも

どちらも今は笑顔で楽しく自分の生活を満喫しています。

もう少し私の相手もしてほしい

 

親が笑顔でいれば、子供はきっと大丈夫です。

 

あと数日、どうか笑顔でいられることを願っています。

 

・・・やたらくさいことを書いてしまいました。

 

我が家はSAPIX〇〇校から徒歩圏内にあります。

今日が最後の授業なんだなと思って、最後の授業を終えた生徒の雰囲気を見てみようと

 

SAPIXまで行ってみてしまったからかもしれません。

 

・・・何やってるんだ、俺。でもみんな笑顔で、いい顔で帰っていました。

 

頑張れ!!あとは2月1日起きるだけ!

前回の更新からだいぶ日が経ってしまいました。

 

仕事が忙しいとか特別な理由があったわけではありません。

 

もう中学受験が終わって4ヶ月

 

単純に受験絡みで書くことがありません

 

ブログ村SAPIXカテゴリーに入ってるので何か中学受験に関係した記事でないとまずいかなあと思うと何を書けばいいのか・・・。

 

そんなことを思っていたのですが、ちょうどいいことに2月の勝者18巻が発売されましたのでそれを読んで感じたことを書こうかと思います。

 

ということは、以下内容ネタバレする部分がありますので、ご注意ください。

(読みたくない場合はここで引き返してください)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎回読むたびに号泣してしまうので、家族が寝静まったあと、リビングで一人読み始めました。

 

案の定 

大号泣でした

 

泣いたポイントはほぼ皆さんと一緒だと思います。

 

私の涙腺を最も刺激したのは

 

まるみの

 

もう一回とか本当にないの?

 

それに対して母が言った

 

この深い傷も頑張った人にしか与えられない勲章なのだ

 

です。

 

まるみは本当に頑張りました。自ら憧れの学校を見つけ、そこに向けて遠い道のりだったとしても諦めずに必死の思いで頑張ってきた。本当に心からその学校に行きたいという気持ちと、自分自身全力で頑張ってきて、そこに行けると信じていたからこそ、やりきったとか悔いはないとか言う前に「もう一回」という言葉がでてきたんじゃないかなと私は思っています。

 

そして、親もその気持ちを汲み取り、娘が本当に頑張ってきたということを目の当たりにしているからこそ、不合格のことを「傷」と表現できたのだと思います。傷がついたということを親が認めた。これがすごく大切なことです。

 

中学受験で不合格が子供に与える傷は想像以上に深いと考えています。

 

幸い次女は不合格なく中学受験を終了しましたが、長女は第一志望に不合格でした。

 

まるみほど第一志望の学校に憧れていたわけでもありません(と思う)し、まるみほど努力を積み重ねたようにも見えませんでしたが、不合格を目の当たりにした長女はやはりそれなりの大きな傷を負ったのだと思います。

 

私達にはその傷を勲章だと考えることができませんでした。初めての挫折を味わった娘に対して、もちろん「努力は無駄じゃないんだよ」みたいなことは言いましたが、時間がその傷を癒やしてくれるのを待っていたように思います。

 

いまでも長女は中学受験に良い思いを持っていません。もしかして、あのとき傷のことを勲章だと褒め称えることができたならば、もう少し違う感情を中学受験に持つようになったかもしれないと思うと、長女には申し訳ないなと考えてしまいます。

 

受験で傷を受けるお子様は多いです。第一志望に3割しか受からないのですから、単純計算では7割以上の子は不合格を体験するということになります。

 

親としては不要な傷を子に与えることのないようにしてほしいと思います。チャレンジ受験、さらに上を目指す受験というのもいいですが、それが本当に子供が望んでいることなのか、親のエゴになっていないかはしっかりと考えて頂きたいなと思います。

 

まるみの「傷」は自分が選んで、精一杯努力した結果としてついた傷ですし、親もそれをしっかりと称えているのですから、きっと大丈夫なはずです。吉祥女子は受かると思ってたのですが・・・。発表のあとの夜、月を見てまるみがどういう行動を起こすのか、19巻を楽しみにしたいと思います。

 

そしてそんな傷を負った長女ですが、

 

現在では明るく「推しの子」に夢中になっているところをみると

だいぶ傷が癒えてきているなと嬉しいような複雑な心境です(笑)。

中学受験についての思い

注)あくまで一人のおじさんの意見ですので軽く聞き流してください

 

個人的には今の中学受験は加熱し過ぎではないか、と思っています。

 

そしてそれは私のような「親の過剰な介入」が一因になっている気がしています。我が家においては私が子供に負荷をかけすぎたのではないか(しかも少し間違った方向に)とお姉ちゃんの受験が終わってから今でもたまに自省しています。

 

さらに最近は、受験産業が追い打ちをかけているように感じます。私も一社会人ですから、営利企業である以上は、、、と言う論理は理解できます。ただ、やはりそれと教育は相容れない部分はあるだろうと娘の受験勉強を体験して感じました。

 

私立中学の教育環境はやはり素晴らしいものがあるのは事実ですし、中高6年間を受験に遮られることなく思春期として過ごせるメリットはものすごく大きいと思いますから(さらに大学付属校なら大学受験もなし)、中学受験を志すのは合理的な選択だとは思います。ですが、あまり過剰な期待を子供にかけてしまうと、子供はそれに応えようとするべく無理をして容易にパンクしてしまう、そんな危うさを持っているのが中学受験だなと感じます。

 そして昨今は受験対策と称して様々な選択肢(塾、個別指導、通信教育、家庭教師、、、)があります。これがまた受験勉強を過熱させてしまっていると思います。

 

 もちろん、そのそれぞれを否定するつもりは全くありません。親の選択の問題だと思います。足し算で解決すると思って、どんどん子供に負担をかけてしまったりしてないでしょうか。もちろんそれで解決することもあるかと思いますが、そうでないことの方が多いようには思います。あくまで私の感想ですけど。むしろ多すぎる宿題を適切に削除してあげるとか、引き算をする事のほうが大事な気がします。

 

中学受験は子供のため、子供のものでなくてはならない。当たり前のことで、ほとんどの親御様もそう考えていると思いますが、何故か気がついたら子供の負担をどんどん強めてしまう。子を想うあまりに子供を苦しめてしまってたりしないようにしてほしいと思っています。実際我が家ももう少ししたら最愛の娘を壊してしまっていたかもしれません。

 

橘先生も言ってましたが、本来

10歳そこそこの子供が毎日塾に行ったり、机に向かって勉強してるだけで偉い

というのはホントだと思います。

 

私なんてその時のことを思い返せば 

(以下自粛)

 

あまり過剰な期待はせずに、負担をかけずに笑顔で我が子の成長を見届けられたらいい中学受験になるんじゃないかなと、思っています。

 

綺麗事かもしれません。まあ、勉強しない子供にイライラしてしまうとは思います。でもきっと大多数の子供はそんなものじゃないでしょうか?そのうちに自分で考えて動き出すのではないかと思います。

 

ちなみに我が家はすでに勉強しろとは娘、とくに長女にはもう2年ちょっと言っていません。

・・・ええ、全く勉強してません(涙)。

 

なるようになるはずと思って見守っています。きっと明日は勉強するはずです(来週から中間だし)!

 

 

 

 

 

 

 

109

長女も中3になりました。

 

私が中3の5月の時は部活で最後の大会に向けてきつい練習をしながらも高校受験のために塾に週3回通い(しかも終わるのが23時前だった)、修学旅行があったりとなかなかに忙しい毎日を送っていたと記憶しています。

 

一方長女は、部活もそこまで忙しくなく、高校受験もないので、勉強は定期試験対策のみ、アニメ・マンガにハマってしまい

 

どっぷりと推し活生活を堪能しています。

 

まあ、中学になったら勉強について、親からなにも言わないと決心していますので、

 

あるがままでいいのだよ

 

と遠い目をしながら長女を見守っています。幸いどんな成績でも高校には上がれるということ、その制度に助けられています。これも中高一貫校の特権です。

(違います)

 

そんな長女ですが、金曜日の夜、突然私に言いました。

 

109に一緒に行ってくれ

 

よく女の子は必ず父親を嫌いになる時期がくるといいます。それは生理的なものであり、避けられないものだということを聞いたことがありますが、幸いうちの娘は二人共に今のところは父を避けるということはしません。まあまあ仲はいいだろうとさえ思っています。先日も池袋のアニメイトに行ってきました。

 

いつか長女が私のことを避けるようになる日が来るかもしれない。そう思うと長女が一緒に外出しようと言ってくれるならば父親としては断れるはずがありません。

 

・・・ということで土曜日に109へ行ってきました。

 

ただ、私

109に生まれて初めていきます。

 

学生のときはあまりファッションに興味がなかったもので・・・。というかあそこはナンパする男子が行くところというイメージが有り、そんな高等技術を持ち合わせていない私には縁を感じないところでした。

 

場所は間違いようがないので大丈夫ですが、事前にどんな店に行きたいのか、周りにお茶するところはあるのか、午後は混むだろうから朝いって昼飯をどこで食べて・・とか、

いろいろ事前準備をしていきました。

妻とのデートでもそこまで準備しなかったのに

 

まあ行ってしまえば長女の後ろについていって買い物を眺めているだけでした。

私は

お財布を開くだけだったので楽でした

 

友達と行けばいいのに、わざわざ私に声かけたのはこれが目的だったんですね。

いいんです。これも娘との思い出づくりのためです。

SAPIXの授業◯回欠席したくらいだと思えば大したことはないと思えます。

 

109に生まれて初めて入れて、娘と遊びに行くことができて、よい土曜日だったと思うことにします。

 

妻にレシート見せたら少し手伝ってもらえるかしら・・・。

 

御三家を目指さなかった理由

 

志望校を検討する時に

我が家は御三家を目指していない

 

ということを書いていました。これは正直な気持ちです。

 

ですが、

 

ホントは目指したい(目指してほしい)んです

 

という気持ちもありました。やっぱり頑張って努力している以上、上位を目指したい、目指してほしいみたいな気持ちは私にでもありましたので・・・。

 

ただ、自分の子供を見ていると、御三家などの超難関校にはうちの子は行かないほうがいいだろうなとも思いました。

 

私はその御三家の学校の出身です。成績は中くらいでした。

 

高校時代、成績が良かった生徒はガリ勉ではなかったです。むしろ平均点くらいの生徒のほうがガリガリ勉強をしていた(私も含めて)印象です。そうでないと落ちぶれてしまうからでしょうか。

本当に頭のいい奴は自然な形で勉強をして、自然に東大などの難関大学に進学していく。御三家の生徒たちの真の姿はこんな感じなんだろうなと私には思えました。私は残念ですがそういった生徒ではありませんでした。

学校自体はものすごく楽しかったですけどね。

 

簡単に言えば「地頭がいい」ってことなんだと思います。もちろん御三家に入るくらいだからみんな地頭はある程度いいんでしょうが、その次元が違うんだろうなと感じていました。

 

必死の努力をして、無理して偏差値の高い学校に入ったとしても、その学校の先生がさらに頭を良くしてくれる授業をしてくれるわけでもありませんし、その学校の授業が学力が上がるものすごく良い授業だというわけでも有りません。はっきり言えば

 

頭の良い子が勝手に集まって勝手に勉強して勝手に進学していく

 

というのが実際だと思います(今はどうか知りません)。決してその学校の授業を否定しているわけではありません。特に文系科目の授業はものすごく深くて面白かったです。ただ、受験には関係ないのですが。

 

ということで、そんな環境に私の娘が(万が一)通ったとしても

 

自己肯定感の低い生徒になる

 

だろうなと思っています。

 

まあそもそも成績が届いてないのでどうしようもありませんが、

 

それが私が御三家を希望しなかった理由、ということにしておきます。

(そもそも娘の口から御三家の名前聞いたことないです)

ちなみに女子の御三家についてこれが当てはまるかは知らないです。

 

それよりは先生がしっかりと学習面のフォローもしてくれる、俗に言う「面倒見のいい学校」のほうが我が家には合ってるだろうと思っています。

 

実際長女の通ってる学校は、本当に素晴らしい学校だと思います。先生も生徒も伸び伸びと、それぞれが自分らしく学生生活を過ごしているように見えます。次女の学校もまだ通学して1ヶ月ちょっとですが、とにかく楽しそうに過ごしています。

 

学力や偏差値で学校を決めるのは良くないのは当たり前ですが、

あまり無理せず、背伸びせず自分なりの努力で見合った学校に行くことは、少なくとも学業面において歪な負担を子供にかける可能性が少なくなると思いますので、是非とも過剰な負担はかけないでほしいなと思います。

 

でもひっそりと

私東大に行く!

と言い出す娘に期待したい気持ちもあるのですが・・・(笑)

 

 

 

ピアノ

注)3月に書いた記事です

 

我が家は都内の狭小マンションです。

4月から子供にそれぞれしっかりした部屋を与えるため、リフォームしました。

 

その際、検討しなくてはならない問題がありました。

 

ピアノです。

 

我が家のリビングには立派なアップライトピアノが鎮座しています。

 

リフォームに伴い、リビングが狭くなってしまう関係でどうしてもピアノを置く場所を確保することが困難になりました。

 

私はピアノは弾けません。

 

もしもピアノが弾けたなら

 

なんて思ったこともありません。(すみません)

 

ただ、このピアノ

妻が子供の時に買ってもらったピアノなんです。

子供二人もピアノのレッスンは受けていましたが、中学受験で中断した影響があるでしょう。

 

どちらも今となってはピアノに興味を示しません。

 

そして、あるあるなのかもしれませんが、リビングにあるピアノは

 

色々な物が積まれる物置みたいな状況になってしまいました。

 

私もここ最近

 

誰かがピアノを弾いているのを見た記憶がありません

 

そうなると、合理的に考えればリフォームする際にピアノを処分しないといけないということになります。

 

もともと妻の実家にあったものですから、そこに返却できればいいのですが、もう妻の実家にも返すことが難しいみたいで、そうなると売却するか寄付するかくらいしか選択肢がないように思えます。

 

、、、言うのは簡単なんですが、妻にとって子供のときから一緒に時間を過ごしてきたピアノ、思い入れはありすぎるくらいあるだろうと思うと簡単にその処遇について決定することはできません。

 

妻の気持ちを思うとできる限りピアノを残してあげたい。たとえ誰も弾かないとしても。ただ、自宅の状況を考えると家族のQOLがかなり低下してしまう。

 

そうして出た結論は

 

とりあえず保管会社に預けましょう

 

でした。

1年程度預かってもらい、その間に家族の誰かがやっぱりピアノを弾きたいと思うのならなんとかスペースを確保してそこに戻す。誰もやりたいと思わないのならば

 

そのまま売却できる

 

というサービスを見つけましたので、まずはそこに預けて経過を見るということにしました。

 

先日ピアノが引き取られました。

 

私は典型的な理系で合理的な人間です。

ですが、そんな私でも

子供の時から一緒にいたピアノから離れる妻の気持ち

は想像出来ないわけではありません。

 

どういう答えが出るか、1年後を待つことにします。

 

勉強なしのGW

妹ちゃんが入学して1ヶ月が経ちました。

 

乗り物酔いしやすい妹ちゃんは入学3日目で電車酔いがひどくなり学校を欠席してしまい、

3日目にして皆勤賞がなくなった

というトラブルが発生してしまいましたが、今はしっかり元気に通学できています。

 

お友達もすでになかなかの人数ができていること、

なぜか学級委員的なものに選ばれたことなど、

 

お姉ちゃんとは違った形でドキドキの新しい生活を送っています。

 

一方でお姉ちゃん(中3)もまた、のびのびとした中高一貫校の生活を送っています。

 

高校受験なく、思う存分思春期を満喫しているようです。

 

そんな我が家、今年は久しぶりにGWに旅行に行きました。

 

といっても出不精で有名な妻と娘ですので隣の県に一泊したのみですが。それもその宿からは一歩も外に出ることもありませんでした。

 

ただ単に寝床が変わったのみです。

(食事の支度もしなくてよかったか)

 

思い返すとここ3年、GWはほとんど何もしませんでした。

3年前 コロナおよび長女の受験勉強

2年前 次女の習い事で予定入れられず

1年前 次女のGS特訓

 

こんな感じで全くもって遊ぶことができないGWでした。

 

さて、もう終わったものと思いますが、GS特訓

 

いま思うとやらなくてよかった

 

と私は思っています(以下ちょっと辛口かもしれません)。

GS特訓の意義、必要性はおそらく保護者会などで説明があったかと思うのですが、

 

αの子供でなければ、この段階で入試問題レベルの問題を解いたりする必要なんか全く無い

 

と思います。むしろ苦手なところとかを徹底的にやらせたかった。

自宅学習ではそれが難しいんだと思うのですが・・・。個別指導を入れられるほど

我が家に諭吉はいませんし。

 

そして、この時期に朝から晩まで授業を行い、今後の受験勉強への耐性を身につける

(という主旨だったかは忘れましたが)

というのは理解できる部分もあるのですが、

 

そういうことをやるから

中学受験がまた過酷になっちゃうんだよ

 

という気持ちにもなってしまいます。

 

塾は営利企業ですから、もちろん授業をたくさんやったほうが良い訳で、それは子供のためにもなっているように思えますが、むしろ子供を追い詰めてしまうようなことにもなるんじゃないかと危惧してしまいます。

 

まあ、そんな偉そうなこと言ったって、もう一度我が家が中学受験をすることになったなら、

みんながやってるから不安になってやらせてしまう

ことになるんでしょうけど。

 

ただ、Twitterを見る限り、今年のGS特訓では先輩が応援に来てくれたみたいですね。

 

それはすごくいい刺激になったと思います。昨年はなかったので、その点は羨ましかったです。できれば夏期講習なんかにやったほうが生徒の励みになるような気もしますが、それは難しいんでしょうか?

 

受験生の皆様、親御様、お疲れさまでした。

明日はゆっくり過ごされてください!

 

どうせ、7月以降はほとんど休みないですから・・・(笑)。