しばらくはお姉ちゃんのことを中心に書いていこうと思います。
まずは我が家の中学受験を決心したキッカケについて。
それぞれのご家庭でお子様に中学受験させるか、夫婦で相談されたり子供に聞いたりとかされると思います。あるいは子供の方から「中学受験したい!塾行く!」と言うかもしれません。きっかけはいくつもあると思います。
一番いいのは、子供が自然と勉強(学び)というものに興味を持って、自宅で自分で学習する習慣がついたご家庭が、両親とお子さんで話し合った上で中学受験をすることを決心する、というカタチなのかなと勝手に妄想しているのですが、、、
そんな家庭ホントにあるの!?(うらやましい・・・)
少なくとも我が家は全く自宅で勉強する習慣なんてなかったですねぇ・・・。
我が家の場合はホントに
「ナントナク」
としか言いようがありませんでした。パパは何となく中学受験したほうがいいのかなと思っており、何となくママも中学受験経験者で、何となく同級生が中学受験を考えている家庭が多くて、何となく自宅近くにSAPIXがあって・・・という感じでした。小4の2月から受験のカリキュラムが本格的に始まる、ということはなぜか知っていたので、
「小3からなら入塾テストも簡単なんじゃない(小4からだと入れないんじゃない)?」
という浅はかな考えで小3春からSAPIXにお世話になることにしました。
長女は別に塾に行くことは嫌ではなく、受験もしようかな、ということで(他にも塾に行く子が多かった)入塾自体はそんなに抵抗なかったです。
入塾テストの偏差値が
「国語38 算数34」
という数字で、ここからスタートでした。こう書くと不愉快に思われるかもしれませんが、偏差値30台というのをとったことがなかったので衝撃だったのを覚えてます・・・。後にとんだ勘違いだったということを認識させられましたが。
こうして長女の中学受験に向けた通塾生活が始まりました。