前回記事
・・・さて、中学受験の経験もない、娘の勉強の状況をまるで見たことのない父親の登場です。とりあえず俺がなんとかする!と言ってしまった以上、どげんかせんといけません。
とにかく何とかしないといけないのは、
「算数」
なのは明らかであったので、その対策を考えようと思い、まず読んだのは
「SAPIX合格体験記」
でした。合格した人の成功体験を参考にしよう作戦です。これ、本当に参考になりました。
そこで合格したお子様が口を揃えて言っていたのは、
「とにかく基礎トレ・コアプラスは徹底してやること!」
でした。またある方のお言葉には
「コアプラス、基礎トレを完璧にすれば偏差値55くらいまでの学校なら何とかなります!」
という魅力的な言葉が・・・。基礎トレ・コアプラス、基礎トレ・コアプラス・・・
そこでパパが今まで知らなかった衝撃な事実が発覚しました。
我が家は基礎トレをやるという習慣がいつの間にか無くなっていたようです(泣)。コアプラスも。
小5の途中まではやっていたのですが、ある時期から本人のやりたいようにやらせていた(真面目な姉なので、ある程度任せていたようです)ということが完全に仇になっていました。我が家は自主性に任せてはまだ駄目だったみたいです。
そう思って基礎トレを見てみました(この段階で初めて)けど、最初はこれの良さがよく分かりませんでした。計算問題と小問集合、これをひたすら毎日やることの重要性など、夏休み辺りに分かるようになりました。今ではこれがいちばん大事じゃない?くらいの基礎トレ信者です。妹ちゃん(当時小4)にも毎日欠かさずやらせるようになったのは言うまでもありません。ありがとう合格体験記。
なので、まずは基礎トレをしっかりとやらせること、コアプラスを少しずつ覚えるようにすること。これを毎日のルーティンに加えることにしました。
また、どうしても本人に任せると1週間でやり切れないこと、抜けてしまうことがあるようでしたので(そもそもその時は授業がなくテキストが送られてくるのみであったので本人はどうしようもなかった)、パパが見て、この日はこれ、この日はこれをやるというように、1週間のスケジュールを毎週日曜日に作成するようにしました。これを壁に貼って長女はそれを見て今日やることを頑張って終わらせるという風に、やることを親が決めてそれを子供が消化するという方針に変更しました。
こうしてパパ監督による受験勉強が、始まりました。