シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

長女小6 夏期講習① 学校<塾? 夏の意味

夏期講習が始まりました。

 

コロナのせいで夏休みが短縮されたため学校に言ってから夏期講習という鬼のようなスケジュールが最初数日間続きました。とてもこれではこなせるわけもなく、体調を崩す可能性が高いと思われたため、たいへん心苦しかったですが、小学校を何日か休みにさせてもらいました。

 

このあたりは各家族で色々な考えがあったのではないかと思います。私ももともとは「受験勉強のために学校生活が疎かになるのはよくない。そうしなければ受からないような中学なら通わないほうがいい。」などど偉そうに思っていましたが、いざこの状況になってみると、

 

「まあ、今年はイレギュラーだし。本来なら重なるはずのないものがコロナのせいで重なっちゃったんだからしかたないよね〜。」

 

と簡単に寝返りました。ただ、学校優先して塾を休むという選択肢もあったはずなのですが,

夏期講習を何日か休んでしまうデメリット、それが中学受験の結果に影響してしまう可能性を考えると、どうしても塾を休むという選択肢を取ることが出来ませんでした。お姉ちゃんは学校が好きだったので、多分学校に行きたかったのだと思いますが、両親の説明に納得してくれ、結局数日学校を休むということになりました。通ってる小学校は半分以上が中学受験するようなクラスで、他にも夏期講習を優先する家族が何人かいたのが救いでした。

 

夏休みが受験の天王山と言われるのは時間がたくさん取れるからと言うのはもちろんですが、今までやってきた内容を再度洗い直して、抜けてる基本的な知識を入れ直すために残された最後の時間である、というのが大きな理由のようです。この理由からするならば、何日か塾を休んだとしても別に新しいことを学習しているわけではないので、親のフォローで理解の出来ていない分野を洗い直して自宅で徹底的に復習するということはできたわけで、今から考えれば塾を休んで、学校に行かせてその分自宅学習を充実させるという選択肢もありなんだなと感じます。

基礎の立て直しは9月以降でもできるんじゃない?と思っている中学受験未経験の皆様。

 

安心してください。9月以降は家で独自に何かをやる時間はほぼありません(涙)!少なくとも我が家は!

 

もう過去問、模試、授業、その復習で時間はほぼ全て潰されます。何か授業を捨てれば時間はできますが、それもなかなか度胸がいることですし、やはり夏の自由な時間にしっかりとその子に足りないことを身に付けさせられるように、できれば夏前から準備・計画をしていったほうが良かったなと思っています。妹ちゃんの時は、夏までに「夏、これは身につける!」というリストを作ろうと思っています。

 

話がだいぶ飛んでしまいましたが、お姉ちゃんの夏期講習は

16時から21時 塾

帰ってきて22時〜少しだけ復習

23時位に就寝

朝9時〜12時勉強

13時から15時 勉強 ←これがうまくいかなかった

 

だいたいこんな感じでした。例年だと13時〜19時授業だったということなので、そちらのほうが確かに1日の時間を作りやすかったなと思いました。これなら

 

7時起床

8時〜12時 勉強(昨日の復習などをメインに)

13時から19時 塾

〜22時 その日の復習を簡単に 22時就寝

みたいな感じでしょうか?9時間は眠らせたい。

 

我が家はどうしても13時から15時の勉強がダレて(あまりやらないことも多々)しまいました。

夏期講習は基本的にその日にやったことを何とかして次の日に復習しようとする、やりきれなかった部分を後日休講のときにやる、というようにやっていました。

 

その他、私が夏休み熱中したこと、「有名中」の話になりますが、それはまた次回。