シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

過去問はどこまでやるべきか? 前編

 

happy-chuju-life.hatenablog.com

我が家は

第一志望 10年分

第二志望 実質6年分

第三志望 三年分

他受験予定校の数×1年分

と20年分以上の過去問をやりました。

が、以前も書いたとおり、9月以降に過去問をこれだけやる時間をとるというのはなかなかにタイトでした。単純に1年分の問題をやるのに3時間弱、それに答え合わせや答え直しなどを加えると我が家は1回の過去問をやるのに5時間くらいかかってしまう(答え合わせに時間をかけすぎてしまうのです)状況でした。これを20回分以上やるので、必要な時間は相当なものになります。

 

ホントにこんだけやんなきゃいけないの?

 

という悪い気持ちがぐんぐんと顔を出してきてしまいました。

 

正解はないんだとは思います。ただ、たった1年ですが自分の子の受験勉強と、自分なりに色んな中学の受験問題を見てみて思うのですが、

 

思考型の問題をほとんど出さない、SAPIXでいうところのA問題がメインとなるような中学を受験するのなら、

1月にまとめて2−3年分くらいやれば十分じゃない?

(あくまでわが家の場合)

 

なんて思ってしまいました。塾の先生が見たら笑ってしまうんでしょうね。

 

言いたかったのは、

過去問の傾向とか癖とか、解答用紙の書き方とか、時間配分とか、そういったものに慣れるのも大事だけど、その前に我が家の場合は過去問に費やす時間を

 

もっと基本的な問題集こなしたりする時間に費やしたほうが良かったかもしれない

 

ということです。

 

多分Aタイプの問題が中心の学校の過去問って、どこかで見たことあるような問題ばかりなので、それを試験形式でやるのもいいですが、その時間、苦手分野やその学校がよく出す分野の問題に特化してテキストやり直すとか、中途半端になってるSAPIXの課題をやって基礎力を少しでも立ち上げたほうがいいんじゃないかな、なんて思いました。親がしっかりと子供の苦手な分野とか、やらせたほうがいいものの見極めをしっかり出来ていることが前提条件ですけど。そして実はそれが一番むずかしいんでしょうけど(泣)。

 

続きは今度。

 

これは、あくまでわが家の話なので、真似はしないでくださいね。責任はとりません!

(というか皆さんは基礎なんてバッチリ出来ているはず!)