シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

過去問はどこまでやるべきか? 中編

 

happy-chuju-life.hatenablog.com

 

過去問にこだわってて起こった問題。

わが家ではこんなことがありました。

10月ころに第一志望の学校の過去問、算数をやってみたところ

「86点」

だったんです。私が丸付けをしたんですが、正直

「そんなバカな!?」と思いました(娘よスマン)。だって、その年の合格平均点が

60点ちょっとだったんです。この時点で合格者平均点を20点以上上回る?特別算数が得意でもないうちの娘が?

 

親が言うのもあれですが、うちのお姉ちゃんは根が本当に真面目なので、答えを見たりとか、そういったことはしない子のはずです。問題用紙もみて、計算の跡も見たのですが、まあ確かに出来ている感じでした。

 

その時はそれで「よく出来た!うちの子も成長している!第一志望受かる!」

と喜んでいました。ですが、その後でSAPIXのテキストなんかを見直してみると、

何か過去問で見たことがある問題?があちらこちらに見受けられました。

 

推測ですが、似たような問題をすでに何問かやってたんじゃないかなぁと。そういえば私も高校受験のときですが志望校の過去問をやる前に、すでにテキストにその学校の過去問が載っていて、それをやってしまっているために本番の過去問演習時(何か変な表現ですね)の際にはその問題の答えが分かってしまっているという・・・。そんな記憶が蘇りました。

 

別にすでに類題をSAPIXのテキストでやってしまっている事自体は構わないと思います。

ただ、その可能性を認識して

「過去問の点数が良かったとしても、それに浮かれすぎてはならない」

んだなぁと今では思っています。もちろん子供の前ではものすごく喜び、褒めちぎります。

 

算数以外の科目については、こういうことはあまりないんだと思うのですが、わが家にとっては算数が一番大事だったので、正直こういう過去問のやり方は本人の身になっていたのか、少し疑問が残る感じでした。

 

塾の先生もよくおっしゃっていますが、あまり過去問の結果にはこだわらない方がいいと今では思います。まあ無理な話ですけど。