シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

学校行事と受験勉強の関係

何度このブログで言及したか分かりませんが、今年度はほぼ全ての学校行事がCOVID-19のために中止、ないしは形を大幅に変えての開催となってしまいました。

 

おそらく、一番子どもたちが残念だったであろうことは

 

修学旅行の中止

 

ではないかと思います。お姉ちゃんの小学校も例外ではなく、2泊3日の修学旅行は中止となってしまいました。

 

私はもう自分が小学校のときの修学旅行の思い出はほとんど残っていません。

(日光に行ったっけ?くらいです)

ですが、当時は親から離れて友達と泊りがけで過ごすイベントはものすごく楽しみであったとうっすらですが記憶していますし、自分にとって間違いなく小学校の一大イベントでありました。

 

お姉ちゃんも修学旅行が中止になるかもしれない、なったらいやだと開催を願っていましたが、早々に修学旅行が中止決定となり、本当に残念がっていました。

 

こればかりは誰を責めることも出来ませんし、何か代案を出すことも出来ません。本当に残念なことでした。

 

ただ、心のどこかで

 

「受験勉強のペースが狂わなくて済んだかな」

 

と思ってしまう自分はいました。もちろん修学旅行は開催されてほしかったですし、お姉ちゃんにも楽しい思い出を作ってもらいたかったとは思っていましたけど。

 

ネットで見ると本当かどうか分かりませんが、中学受験勉強のため修学旅行を休ませる?御家庭があるということを知りました。

 

それぞれの御家庭の考えですから、その是非に関してはどうでもいいですし議論したいとも思いませんが、今お姉ちゃんの受験が終わって、本当に思うことは

 

修学旅行で数日勉強が途切れたからって、

それで受験の大勢に影響はない

 

だろうと強く思います。むしろそういうイベントには積極的に参加して楽しんで、それで終わったら改めて切り替えて勉強を頑張る!みたいな感じの方が効果的に勉強ができるかと。

 

よく学校の先生も言っているようですが、その数日を休むと合格できない中学校であるなら、そこには行かないほうがいいだろうとも思います。そんなギリギリで入った学校ではついてけないでしょうし、中学受験でそこまで人生が決まる訳でもないでしょう。

 

ただこのこと、振り返って冷静になればそう思えるのですが、当時は少なからず受験への影響というものを考えてしまっていたわけで、少し親として受験勉強にのめり込みすぎていたのではないか、と自省しています。

 

大事なのはイベントが終わったあとでしっかり切り替えさせることだと思います。小学校のイベントとか、学校生活を犠牲にしてまで受験勉強にのめり込む思考は(私は)改めようと思いました。

 

お姉ちゃんはコロナで仕方なかった部分はありますが、妹ちゃんの時は小学校生活の思い出が受験勉強だけで埋まらないように、楽しい思い出もたくさんできるようにしてあげたいなと今から思っています。習い事も、本人が頑張るというまではやらせてみようかな。