シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

長女 受験校について①

お姉ちゃんの中学受験ですが、5校受験を予定して4校受験しました。

 

2月に4校受験予定。上手く行けば3校の受験で終わりです。

 

1月に俗に言う「お試し受験」と言うものをするかどうか、お母ちゃんとも悩んだのですが結論として1校受験することにしました。

 

お試し受験をする理由と、それに対して我が家が悩んだ(考えた)ことについてですが、

 

1度本番の受験の雰囲気を味わっておくことで2月に緊張しない心構えを身につける

 

→自分で明らかに行かないとわかってる受験をしたところで、それが本人の心の準備として作用するんだろうかという疑問がずっと残ってました。それよりはその1日を志望校の勉強に当てたほうがいいのでは、という気持ちがありました。

 

合格体験を積ませること

 

大体どこの御家庭のかたも「お試し」で受験するならば、まず間違いなく受かるであろう学校を選ぶはずです。中学受験生の内6人に1人は全落ちだそうです(全落ちにも色々な状況があると思います)が、辛い受験勉強を経て結果が全落ちでは子供の今後のために良くない、一度でも合格体験をさせてあげることで子供の今後につなげる、ということです。

 

→これについては正直「全落ち」というものを考えたことも無かったので(お前が言うな)、イメージが湧きませんでした。ただ、漠然と

「多分どこかには受かるだろう」

と思っていたので、この重要性はよくわからないままでした。

 

さらに今回は新型コロナウイルスの問題があります。仮に1月下旬に千葉の私立中の受験をして、万が一そこでクラスターなどが発生して巻き込まれてしまった場合、2月の受験ができなくなるという可能性もあったのです。そのリスクを取ってまで、自分が行く予定のない学校を受験するということの意義を見出すことが正直できませんでした。そこを本当に志望しているお子様にも失礼という気もしましたし。

 

ただ、おそらくそういったお試し受験というものは中学受験に関してはもう当たり前のように存在しているものなんでしょうね。学校側もそれを理解して対応しているように感じました。

今後お試し受験をどうするか悩んでいる方に関しては、あまりよそのお子様に失礼だとかは考えなくていいのではないかと今は思っています。

 

結論としては我が家は1月校は埼玉の私立中学を1校だけ受験する方針にしました。

 

そして、今思うのは

 

やはり1月校の受験をしてよかった

 

です。