シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

受験勉強の勉強

 

時々受験関係の本を読んでいます。親も受験勉強の勉強をして、子供のためになろうという気持ちです。

 

 

 

 

昨日この本が目に止まり、購入して読みました。

まだ半分くらいしか読んでないのですが、

 

まあ父親はそこまで熱心にならないほうがいいんだろうなぁ(遠い目)

 

ということを改めて考えました。

お姉ちゃんの受験勉強は父親が計画を立てて娘が実行するという方針でやっていました。

 

happy-chuju-life.hatenablog.com

 今思っても、これがそこまで間違っていたとは思わない(思いたくない)のですが、やはり父親が介入するとどうしても根性論とか、押し付けとか出てきてしまうなと感じます。娘でもありますし、お母さんが寄り添ったほうがやはりよさそうです。お母さんのほうが娘のことをよく見ていますし。

 

また会社でよくやるPDCAサイクルとか、結果を求めるための行動などというものを考えてしまい、こういう考え方は会社という組織の中では合理的なのでしょうが、子育てにはあまりいい方向に働かない(PDCAで成績が上がるなら苦労ないですよ)なと、当時から感じていました。それでももう始まってしまったものを修正することもできずそのまま受験まで突入してしまいましたが、妹ちゃんのときはどうしようか・・・と今から悩んでいます。

 

お父さんはムードメーカーに徹したほうがいいのかもしれません。お母さんの方が子供の勉強に寄り添ったりするのは向いてるだろうことは間違いない話で、基本的にお母さんに受験勉強の進行のイニシアチブは持たせたほうが良さそうです。お父さんがそこに介入してしまった場合、夫婦で子供を追い詰めてしまうようなことにもなりかねないかなと懸念します。

 

実際お姉ちゃんのときは私が指揮を取りましたが、お母さんは一切お姉ちゃんの勉強に口出しはせず、お姉ちゃんのフォローに回っていました(妹の勉強を見ていたので余裕がなかったのかもしれませんが)。それについてはお母さんに感謝しています。

 

夫婦のどちらかが勉強の管理をして、片方は一切関わらずに子供をおだてたり、また愚痴を聞いてあげたり、そんなフォロー役に回った方が良さそうです。そして私もフォロー役に回ってる方が精神衛生上おだやかに仕事に集中できそうです。

 

お姉ちゃんは不公平だ(私もお母さんに管理してもらいたかった)と思うかもしれませんが、それについては正直に説明して理解してもらうことにします。

 

今の所我が家の妹ちゃんについては小6になってもお母さんに勉強の管理をしてもらおうと、自分の中で勝手に決めた日曜の午後でした。