シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

有名中の思い出 〜国語〜

 夏期講習が始まりましたね。

 

 6年生の皆さんはとても大事な夏休みになります。昨年は3週間しかなかった(その代わり3ヶ月休校だったのですが)ので、大変でした・・・。

 

 よく言われるのは、今まで習ったことの見直し、苦手分野の習得、基礎知識の積み上げができる最後の機会が夏休みだということで、この時期は難しいことをやったりするというよりは、とにかく基本的な知識をもれなく身につけることを目標にするべきだと思います。今開成やら桜蔭やらの問題が解けなくたって全然気にしなくていいはず(というか今解けるならもう受験勉強不要かと思います)。

 

 この時期に「有名中」というSAPIX生には定番の問題集が届きます。各科目ごとにやり方が説明され、それに従ってやっていくのですが、やはり本番の受験問題を解いていくので、点数は気になります。今はそれぞれの中学の合格者平均点とか、合格最低点とかわかりますから、この結果を併せればその年にその中学を受験して受かったかどうかが分かるわけです。

 

 点数が良かったときなんて親のテンションは上がりまくりです(うちだけ?)。

 

 そんな有名中の思い出を科目毎に記録して行こうと思います。

 

 最初はお姉ちゃんが大の得意にしていた国語です。

 

 国語は校舎ごとに違うのかもしれませんが、私達の所属校舎では

 4校ずつやって、丸付け、間違い直しをして提出。それを3クール(合計12校)

 というスタンスでした。自分の志望校については秋以降にやるためにやらなくてもいいということでした。

 

 国語についてはお姉ちゃんも苦手意識がなかったのですが、やはり50分の試験時間に間違い直しを加えると90分位かかってしまい、また昨年は休みが少なかったので、時間の捻出に苦労しました。スキマ時間にやるというよりは、がっつり時間をスケジューリングして確保してやるようにしました。

 

 注意したのは、日に2校はやらないようにする。ということくらいだったでしょうか。

 

 国語については、お姉ちゃんは得意であったこともあり、だいたいこの時点でどこの学校も合格平均点以上の成績だったので、

 

 もう国語勉強しなくてもいいかも??

 

なんて思ってしまいました・・・。親の採点までは。

 

悲しいのは、提出した答案用紙は先生が添削して戻してくれるのですが、

 

記述問題が鬼のように減点される

漢字もものすごく厳しく採点される

 

ため、だいたい親の採点からかなり減点されて戻ってくる結果になります。

なんか

我が家を全力で否定された気分

となり、悲しい気持ちになってしまうことが多かったように記憶しています。

(親の採点が悪いんですけどね)

 

今思うと親が点数をつけなければいいような・・・。みなさん点数つけてたんでしょうか?

記述は採点しないでそのまま先生に見せて点数をつけてもらうのがいいかもしれません。

 

こんな感じで返ってきては切ない気持ちになる国語の有名中でした。

 

ただ一度嬉しかったのは、私が丸付けをしたときに国語の記述問題につい、

「主語がない!」みたいなことをアドバイスのつもりで書いてしまったことがありました。後で先生が見ると思って恥ずかしいなと思っていたのですが、先生も

「そのとおり」

と書いてくださったので、ああ良かったと思ったことがありました。先生ありがとう。

 

お父さん、お母さん、

丸付けはあまり変なこと書かないほうがいいですよ

 

国語は理科社会よりは事前にしっかり計画を立ててやったほうが良いと思います。