シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

有名中の思い出 〜理科〜

 

happy-chuju-life.hatenablog.com

 

有名中の思い出、最後は理科です。算数はまったくやりませんでした(やってる余裕も実力もなし)。特に算数については指定もされませんでしたし。

 

理科については、特別いつまでに何をやるという指示はありませんでした。各校の大問ごとに分野、難易度が指定されていて(例えば〇〇中の大問1は天文分野で難易度はAみたいな感じ)、個人個人の考えに従ってやっていくスタンスだったかと記憶しています。

 

我が家は社会同様に1日1校を目安に取り組む方針にしました。

やっぱり点数が出て、合格者平均点との比較ができるので張り合いが出るかと思って。

 

結果としては概ね合格者平均点、届かなくても数点足りないくらい

という、なかなかの結果で驚いたことを覚えています。

 

ただ、勉強の効率としてはこのやり方はどうなのかなぁと今は思っています。

 

別に夏の時期にテストでどれくらい取れるかなんて知ってもしょうがないでしょうし、入試問題の中にはちょっと変な問題(こんなのできなくても・・みたいなもの)も混じってくると思います。試験形式でやると、そういった問題も取り組むことになるので、ちょっと非効率なのかなと思いました。

 

せっかく塾の方で難易度別に一覧表を作ってくれているのですから、

 

難易度が低い問題を大問別にやらせて、あまり出来なかった分野については基本から復習のし直し、みたいな感じのほうが効果的かと思います。とにかく秋以降は復習をする時間がほとんどありません(取捨選択して時間を作るのもありでしょうが)。点数がでて、興奮する(親が勝手に)楽しさはなくなりますが、ここは子供のためにベストな方法をとるようにしようと思いました。

 

今回を通じて受験生の皆さんに言いたかったのは、

 

SAPIXで揉まれていれば、大体の私立中の入試問題は夏頃にはある程度形になっていますよ。

(算数以外)

 

夏にこんなに合格者平均点に近いところまで取れるとは思っていませんでした。それなら、残り半年の勉強でもっと点数をあげられるのかとも思うのですが、どうだったんでしょう。(本番の点数は分からないので・・・)

 

多分偏差値40台あれば、理科社会はある程度戦える(御三家とか最難関校でなければ)と思います。あまりお子さんの偏差値に一喜一憂せず、淡々と理科社会を進めていこうと思います

(そうはいっても難しいですけどね)。