シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

9月からのSAPIX受験生活 ② 〜SS特訓〜

 

happy-chuju-life.hatenablog.com

 

今回は

SS特訓についてです。

 

自分の志望校に応じてコースが決まります。我が家は「〇〇・〇〇・〇〇コース」と言う名称で、特定の志望校に対応したコースではなく、傾向か偏差値が似た?学校の寄せ集めみたいなコースになりました。

 

SS特訓は午前中は100分×2コマの単科講座、昼休み(お弁当)を挟んでの午後は80分×4コマの志望校別講座で構成されています。

 

合計520分(8時間40分)授業という、

サラリーマンだったら残業代が出るじゃないか

くらいの拘束時間で中学受験の総仕上げをします。

単科講座については、算数・国語2種類と理科・社会の合計6講座から選びますが、説明会では偏差値の低い2コマを選ぶようにという指示があったので、我が家は何も迷うことなく

算数・社会

の2講座を選択しました。ですが今思うと、

苦手な2科目を午前中ずっと勉強してるのって発狂しないかな

という思いがあります。ここで得意科目を更に伸ばすという意味で国語を選択したりするのもありなんでしょうか?得意科目だから気分良く授業も受けられそうですし、配点も国語の方が高いですし。来年までにゆっくり考えようかなと思います。

講座の印象ですが、算数は土特みたいな感じ、社会はテキスト見る限りはひたすら一問一答問題を解き続けるみたいな感じでした。

 

 

昼休みはおそらく今年も黙食が徹底されると思います。例年ならここで友達ができたり、仲良くおしゃべりしてリフレッシュできたりするのかと思いますが、仕方ないですね。食後空いてる時間に自習できるようにプリントも配られました。お姉ちゃんはあまりやってなかったようですけど。

 

その後80分×4コマの志望校別特訓が行われます。終わるのは18時過ぎとなり、見た目には非常に厳しい1日のように思えます。

 

これが14回行われますが、最初こそ子供は疲れた様子で帰ってきましたが、2回目以降はあまり疲れた様子なく帰ってきました。帰宅してあと1−2時間は自己学習する余力も残っていました。

受験が近くなって子供も本気になったということと、SAPIXの授業の質の高さ(面白くて飽きさせない)ということがあるのでしょうか。

受験生は意外と元気にSS特訓を過ごします。

 

SS特訓の備忘録ですが

・ 帰宅後なるべく早くプリントを整理する

 6コマ分の授業プリント・テキストを持って帰ってくるので、油断するとテキストの整理が困難になります。我が家は寄せ集め志望校コースだったので、おそらくテキストをやり直す重要性はそこまで高くないと思っていました。それをやり直すなら、苦手分野の基本問題なんかをやり直したほうがいいかもしれないと今は思っています。お姉ちゃんの時は、算数の出来なかった問題をコピーしてノートにまとめてあとでやらせるというスタイルを取り(全部をやり直したりはしませんでした)、理科・社会はやらなかった問題を家でやるということにしました(ある程度先生からこの問題をやるようにと指示が出た記憶があります)。国語は全く何もせず(できず)でした。

 

・ 子供がいない時間のママのリフレッシュ、妹のケア

 実は一番重要かもしれません(笑)

 お弁当を作る必要はありますが、子供が塾にでかけたら

 夜まで受験生と接する必要がなくなります

 これ、ホント重要です。おそらくママは夏休みもお姉ちゃんの勉強に毎日付添い、我が家の場合はですが、妹ちゃんもお姉ちゃんに気を使って家でおとなしくしていました。

 そんな受験生が朝9時から夜6時までいないのですから、その間にママは自分の時間をゆっくりと過ごしてもらった方がいいのではと思います。私は妹ちゃんを連れて映画とか、妹ちゃんの行きたいところに連れて行って上げたりしました(お姉ちゃんにはもちろん内緒で)。

 夜はピザとかとって皆で食べれば食事の支度も不要ですし、受験生も少しパーティー気分でリフレッシュできるかもしれません(毎回だと太るので注意)。

 我が家はピザ→手巻き寿司→焼き肉などローテーションしてお姉ちゃんを労ってました。

 家族の息抜きも絶対必要ですから、この時間を有効利用するといいかなと思います。

 

 SS特訓、これを迎えると受験勉強も佳境を迎えたと実感すると思います。あと一息です。

頑張ってください!親と兄弟姉妹は息抜きするチャンスですよ!!(しつこい)