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9月からの受験生活の備忘録、今回は過去問です。
(注 あくまで偏差値50前後の我が家の場合です)
6年生の皆さんはすでに志望校の過去問を購入し、取り組み始めたと思います。まだ思うように点数が取れない(特に算数)方も多いと思います。大丈夫です、今算数が合格点取れるならもうそんなに勉強する必要ないはず!ですから。点数取れなくて当たり前です。
過去問をやる最大の目的は
合格点をとれるかを腕試しする
ということではなくて(もちろんそれも気になりますが)、
時間配分に慣れるとか、出題形式に慣れる
ということだと思っています。ただ、まあもちろん点数良ければ親も子供も気分いいですし、点数が低ければ落ち込んでしまいます。それはもうしょうがないですよね。
我が家も9月からしっかりと計画を立てて、
第一希望 算数国語10年分 理科社会5年分
第二希望 算数国語6年分 理科社会3年分
第三志望 全て3年分
その他 一年分
程度を目安にやりました。時間のやり繰りは結構大変でした。土曜の午前や祝日などを中心にしました。
ただ、以前にも書きましたが、
Aタイプ問題が中心で出題される学校ならこんなにやらなくてもいいのでは?
と今は思っています。多分SAPIX偏差値50以下くらいの学校なら、そんなに独特な問題を出すような学校は少ないと思いますから、第一志望にしたって3〜5年分くらいやれば十分な気もします(あくまで私の考えです)。試験問題の形式に慣れるとか、そういうのも大事ですけど、そこにそんなに時間をかけるくらいなら、
少しでも基礎を固め直したほうがいいかなと思います。
我が家もそうですけど、御三家とか超難関校とかを目指してるのでなければ、過去問やるよりもその時間授業の復習をしっかりしたほうが学力上がるのでは?と思います。過去問って、学力上げるのに適した問題集というわけではないと思いますので。
ただ、過去問みてると
「この学校、この分野の問題毎年かならず出るな」
みたいな問題があることに気づきます。筑駒で詩が出るみたいな。
その分野の問題だけは過去10年遡ってでもやらせようと思いましたし、実際お姉ちゃんの時はそうしました。
あと、過去問ですが、たまに類題をすでにSAPIXでやっていたりして、解き方を覚えてしまっているため、点数がものすごく良かったなんてこともあるかもしれませんので、決して成績が良かったからと言っても安心できるものでもありません。
過去問は大事だということはもちろん理解していますが、それに固執して本来やるべきことができなくなってしまうとか、成績で子供を叱咤したりしないように、来年は注意しようと思います。