シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

二人目の特権

気がついたら9月も中旬を過ぎてしまいました。

 

受験生のお子さんはSS特訓も順調に消化して、そろそろ志望校別模試や合格力判定オープンなんかが始まり、徐々に近づく中学入試本番に緊張してきているでしょうか。我が家も去年はそうでした。模試の結果や過去問の結果、授業での小テストの出来なんかを確認して、何をやらせようとか思案したり、結果に一喜一憂して、受験校はこれでいいのかしらと夫婦で相談したり、本人に聞いたり・・・。

 

受験する子供以上にオロオロしてた

 

ように記憶しています。結果お姉ちゃんには余計な負荷とか、プレッシャーをかけてしまっていたかもしれません。変な気遣いなんかしたりしてペースを乱してしまっていたかも。

 

あるあるかと思いますが、2人お子さんがいる家庭の場合、

 

どうしても二人目の扱いが大雑把になる

 

という傾向があると思っています。例えば我が家は残ってる写真の数が明らかにお姉ちゃんの方が多いです。もちろん要所要所の写真(七五三とか入学式とか)は妹ちゃんもしっかり撮っていますが、生誕100日とか、初めて立った日とか、お姉ちゃんの時は何かささいなことでも記録に残っています。

 

 その点妹ちゃんの場合は親が2回目の経験になってしまっているので、もうこれは撮らなくていいやとかなりますし、2人子供がいてバタバタして記録するどころじゃないみたいなものもあるでしょう。とにかく妹ちゃんに対しては経験があることもあり、表現が正しいかは微妙ですが

 

合理的に子育てを処理する傾向にある

 

と思います。それは別にいいことだと私は思っています(かけている愛情は同じですから)が、中学受験についても、同じような状況に今なっている感じがしています。そしてそれが妹ちゃんにとっていい方向にいっているように感じます。

 

お姉ちゃんの時は親もはじめての中学受験で色々わからずとにかく詰め込み型の勉強を無理矢理させてしまったなと反省しています。その点が踏まえられているのか、妹ちゃんは今の所(まだ5年生ですが)ある程度自主性に任せて、そうは言っても大事な分野はしっかりと親が管理してやらせるように勉強のスタイルも進化しているように感じています。そして妹ちゃんは今

自分から机に向かうようにはなっている

ので、成績や結果はどうあれ(もちろん伴ってほしいですが)、順調な受験生活を送れているように感じています。

 

ちなみにお姉ちゃんも中学に入ってから、自主的に勉強するようになりました。中学の勉強がかなり厳しい(追試や補講が多い)というのもあると思いますが、中学に入ってからは私は一切勉強に関して口出しをしなくなったので、その影響もあるかもしれません。

 

親はなくとも子は育つ、そんなことを感じています。

 

・・・成績も上がってほしいなぁ。

(8月の模試やマンスリーの結果を涙目でみながら)