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父親が取り組む過去問シリーズ、早いもので?6校目です。
どこやろうかなぁと思っていたのですが、せっかくなんで
合格者平均が分かるところ
配点が公表されているところ
だったら勝ち負けがはっきりつけやすいかなと思って選びました。
豊島岡女子学園です。
私が中学生で高校受験勉強をしていた時は、正直なところ本命校の滑り止め校だったというイメージがありました。なので親になって豊島岡女子がここまで難関校になっていたということを知って、隔世の感がしたものです(大げさですね)。
今では最難関校の一校として君臨している女子進学校と対戦させていただくことにしました。
今回は合格者平均点と配点がはっきりと公表されているので
合格者平均点 +5点 → 勝ち
合格者平均点 ±4点 → 引き分け
合格者平均点 -5点 → 負け
ということに(今後も)します。
それでは・・・
そして合格者平均点は・・・
72.32点
・・・完璧に引き分けですね。
以下感想です。
大問1・2
いわゆる計算問題、小問題集合です。豊島岡に受かりたいならほぼ全部出来なくてはならないだろうなと思いました。とは言え基礎トレよりは数段難しい(特に大問2)印象です。
大問2の(2)は方程式使うと多分ハマる(文字3つ使いそう)と思って、ダイアグラム書いたら簡単でした。
・・・偉そうに言っといて2問間違えてますが(涙)
どちらも単純な計算ミスです。どうしても時間に追われて見直しができません・・・。なので本来なら82点だったということに私はしています。
大問3
これが解ける小学生ってすごいなと思います。(1)は基本かと思いますが、(2)は算数でどうやって解くのか全く分かりません。
私ですか?華麗に方程式を駆使しました(笑)
大問4
辺BC上でしか出会う事はないと言うことをしっかりと理解できるかどうかが重要です。
丁寧に時間ごとの動きを表にまとめれば難しくはないはずです。ただ、動き方を理解できていないと、(1)の答えを30秒とか解答してしまうことになりそうです。
210秒ごとに2回出会ってもとの位置に戻るということがわかれば、(2)も簡単に求められるはずです。
大問5
個人的にはすごく面白い問題でした。多分出題された先生は2021=43×47ということを使いたかったんだと思います。そして、これを知らなきゃできないという訳ではなくて、法則に気づければ答えが2021になるという問題を作ったということで、すごくいいなと思いました。(3)は・・・なぜか57が素数だと思い込んでいての計算ミスでした。
ただ、この問題の法則に気づくことができる小学生ってどれくらいいたんだろうと疑問に思っています。意外とみんなスラスラできたんですかね?
大問6
私は立体図形はもう無理です。(1)はできたのですが、(2)以降はもう無理でした。
豊島岡受けるなら立体図形が大切だということで、訓練してるとできるんでしょうか?
合格者平均点が72点なので、
大問1・2→全問正解
大問3〜6 →どれか2問完答 +α
くらいで、合格平均点でしょうか。
でも、確かに基礎トレだけやっていれば解答できるような問題ではありませんね・・・。
最難関校だけあって、なかなか骨のある問題でした。これを小学生が解くと考えるだけで、本当に中学受験って厳しいなと感じてしまいます。時間も50分で見直しをする時間なんて取れませんでした。
・・・次は、立体図形の出ない学校やりたいなぁ(笑)。