テーブルの上にノートが置いてありました。
なんとなく開いて見てみた(あまり良くない事ですね)のですが、そこには妹ちゃんの文字で
受験が終わったらやりたいことリスト
が書かれていました。
色々書いてあったのですが、その中に
一日勉強を全くしないで遊ぶ
と書いてありました。
それを見て
とんでもない事を子供にさせちゃってるんだな
と強い衝撃を受けました。
自分が小学生の時なんて宿題ですらまともにやらないで友達と遊びに行ったりゲームをしたりして遊んでばっかりでした。
周りを見てもそれが当たり前の生活だったのに、妹ちゃんは毎日勉強することが当たり前になっていて、本当は遊びたいだろうに、机に向かっているんですよね。
我が家は子供に勉強を強制しているつもりはなかったのですが、やはりそれなりのプレッシャーを子供にかけてしまってるんでしょう。それでも今のところは誰かに当たり散らしたりすることもなく、反発することもなく自分から机に向かって勉強している。本当に子供たちは頑張ってるんだと今更ながら感じました。
橘先生が言う通りで、本来
小学生が毎日塾にきて座っている
だけですごいことなんです。自分から机に向かっている、それだけで十分に褒められるべきことだなと改めて感じました。
受験は親子の二人三脚とよく言いますが、親の脚だけが大きくならないように、子供を見守るように受験勉強を進めていけたらなと思います。まあそれが難しいのでしょうが・・・。
そんな事を考えながら、妹ちゃんを讃えようと昨日SAPIXから帰ってきた時に満面の笑顔でおかえりを言ったところ、
キモい
と言われて逃げられました。愛情表現って難しいですねぇ・・・。