シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

1月31日

18時

 

あと12時間後には本番の朝をむかえている。自分は6時前に起床する予定だ。

 

やはり仕事をしながらも色々なことは考えてしまう。あまり忙しくない1日だったので余計だ。

 

今まで、大事なことは過程であって、身につけた勉強習慣、基礎学力は今後の財産になるから結果はどうであっても大丈夫だと考えてきた。

でも、やはり今までの次女の頑張りや、志望校への思いを考えたら、受かってほしいなという気持ちはもちろんある。もっと親として勉強の管理とか、指導とかしてあげたほうが良かったかもしれないなんて気持ちも少しある。子供の自主性を育てたいという名目で親が少しサボったのではないか、なんてことも考えてしまう。ただ、もう明日が本番だ。

 

あとは次女が頑張ってもらうしかない。私たちができることは朝起こすこと、受験会場へ間に合うように連れていくことだけだ。そう考えるといくらか気分は楽になる。

 

21時

 

夕食はハンバーグだった。次女が自ら作ったらしい。前日にそういうリラックスの方法もあるのかと感心した。夕食後もいつもどおり、読書をしたり理科社会の復習をしたりしていた。

 

夕方くらいにSAPIXの担当の先生から応援の電話があったらしい。ただ、次女はあまりこういうのは苦手だそうで、生返事を繰り返しただけで終わったということだ。意外だなと思った。

 

いつもより早めに入浴し、20時50分に消灯。

 

あまり緊張はしていないように見えた。風呂に入っているときも相変わらず大声で何か歌っていたし、妻ともいつもどおりくだらない話をしているように見えた。

 

多分、親のほうが緊張している。絶対合格しなきゃなんてことは全く思っていないが、くだらないミスとかしないで、子供が全力を尽くしたといえるような試験であってほしいなと願う。

 

寝る前も特別な声がけはせず、普通にお休みを言うだけにしておいた。次女は何か真面目なことを言われたり、激励されたりするのはあまり好きではない。いつもどおりが一番だ。

 

明日は一緒に受験会場まで行く。受付で別れる時、なんて言おうか。

 

考えればどんどん感動的な言葉をかけることはできそうな気がしたが、受験前に感動したってしょうがない。

 

多分単純に

頑張ってきなさい。

くらいで終わらせそうな気がする。

 

具体的なことを言うなら、

試験終了のチャイムが鳴るまでは全力で問題に取り組んで、チャイムが鳴ったらもうその試験のことは一切考えないようにしなさい

だろうか。終わった後で間違いとか気づいても意味ないし、次に響く。模試ではないから、試験が終わったらその試験のことはもう一切考えなくていい。これを言うことに決めた。頑張っては妻に任せる。

 

23時

明日の次女の荷物をまとめてたりしたらこんな時間になった。

もう次女は寝ている。寝付きがいいのは次女の長所だ。ここは妻譲りでよかった。

 

いろんなタイプの受験生がいて、いろんなタイプの親御さんがいて、それぞれに悩んだり苦しんだり喜んだりしながら明日を迎えることと思う。

 

今日までしっかりと準備をして、明日受験会場に入れただけで、中学受験を通じて得られるものの9割位はもう得ることが出来たのではないか。どの学校に進むかはもう、おまけだ。

 

あとは明日、朝しっかりと予定時刻に起きるだけだ。目覚ましのアラームは何重にも仕掛けた。どうせ私は神経質で小心者だからそのアラームがなる前に目が覚めてしまうだろうが。

 

入試が終わるまでは日記形式を続けようと思うが、リアルタイムにするかはわからない。受験が終わってから1日ずつ上げるかもしれない。

 

自分の思い出作りのために1ヶ月日記を書き続けてきた。結構しんどかった。ブログの形にしないと書き続けないだろうと思ったので、今日まで頑張ってきたが、読み返してみると、我ながらつまらない文章だなと思う。

 

理系だし、ほとんど読書もしない人間だ。仕方ない。あと数日だから頑張ろう。

 

 

皆様の受験が成功するように祈っています。

 

2月1日まであと1日