シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

2月1日

目覚ましを厳重にセットしたが、やはりその前に目が覚めた。さすが小心者。

鳴っていないアラームをオフにして、6時起床。

次に妻、最後に次女が起床。

長女は今日は学校が休みなので放置。

 

淡々と準備を整えて、7時過ぎに出発した。

 

計画通りの電車に乗る。電車の中でも会話は特にない。周りを見ると、同じような親子を何組も見かける。降りる駅は違うし、今日が第一志望校の本番かも分からないが、仲間意識が芽生える。途中の駅で降りるたびに一緒に頑張ろう、と思ってしまう。

 

8時前に駅に到着。同じ学校を受けるであろう親子が前を歩いている。賢そうだ。ライバルではなく、4月からクラスメートになる仲間だと思うようにした。

 

予定通りに学校に到着。受付でお別れ。

昨日予定していた言葉をかけようと思ったが、タイミングがなかった。

結局、ただ一言

がんばってきなさい

と言っただけだった。その言葉にはあまり反応はなく、試験場へ向かっていった。

 

これで親のやれることはやった。あとは次女が頑張るだけだ。

 

試験が終わるまで4時間くらいある。控室は用意されていたが、落ち着かないしゆっくりしたいので一度帰宅した。

 

家でもあまり夫婦で会話はなく、妻は少し家事をしていた。気を紛らわせている感じだった。自分は朝早くて少し眠かったので昼寝した。親が今何をしていようが、次女の試験結果に影響はない。特別罪悪感もなく過ごした。

 

集合時間に間に合うように再度出発。

 

予定通り集合場所に到着し、次女を待つ。周りには同じように子供を待つ親の姿。SAPIXで迎えを待っている顔とはやはり顔つきが違って見えた。

 

生徒が出てくる。事前に待ち合わせ場所は決めていたが、そんなのお構いなしに妻が次女を探すため前の方に行く。受験番号が最後のほうだから、おそらくまだ当分先だろうと思ってたら意外と早く出てきた。

 

思ってたよりも笑顔だった。出来については聞く気は全く無い。聞いたところで何の参考にもならないし、モヤモヤするだけだ。ただ、笑顔で出てきたということは、自分なりには手応えがあったのだろうとは思えた。

お疲れ様、と声をかけた。次女はいつものように荷物を私に預けた。帰り道も試験のことなど一切話さず、夕食何にするかとかくだらない話ばかりしていた。試験問題を渡されたが、見てもモヤモヤするだけなので、結果が出るまでは見ないことにした。

 

帰宅。

次女の体力、翌日以降のことも考慮して我が家は午後受験の予定は一切入れていない。

明日も午前受験1校のみの予定だ。

今日はもう何かを特別に勉強させる気もないし、本人もする気はないだろう。とりあえず時間があれば明日受験予定の学校の過去問を軽く見ておいたら、とだけ伝えた。

 

今日も夕食は次女が手伝いをした。いい気分転換になってるみたいだ。

 

相変わらずルーティンとなっているYOUTUBEに、読書を満喫し、21時30分就寝。

 

中学受験は結果が発表されるのが本当に早い。早いと当日夕方に発表されるところもある。

今日の試験なのにもうすでに合格発表が終わり、中学受験終了となっているご家庭もあるだろう。逆に本命校がだめで落ち込んだご家庭もあると思う。受験が続く限りしんどい日が続くと思うが、とにかく睡眠だけはしっかりとって子供のサポートに努めたいと思う。ここにあまり私の役目はないのだけれど。

 

私達も今日一日だけでひどく疲れたので、早めに寝る。明日も6時起床予定。

そして明日、合格発表。