2月1日から2週間が経ちました。
もう次女は完全に普通の小学生に戻っています。
もう2週間なのか、まだ2週間なのか。
少しずつ中学受験の記憶も薄れつつありますので、今のうちに振り返りをしていきたいと思います。
ただ、前提としてですが、
偏差値で言うと、45~55です。一度もαには行けませんでした。
本当に優秀なご家族ばかりで、滑り止めに入りましたみたいな感覚で難関校に合格していかれるご家族のブログが多い中、
我が道をいくようなブログを書き綴ってきました。
なので、勉強方法や、ためになった参考書などは少しは書くかと思いますが、決して参考にはしないでください。
まず、
中学受験をしてよかったか?
と言うことについてですが、
これについては自信を持って受験してよかったと思えています。
いろんな理由がありますが、
子供が成長することができた
と感じられたことが一番大きいと思っています。
子供にとっては合格できたと言うことも大きいのですが、ここまでやり遂げることができたと言う達成感と、読み書きそろばんはもう大人になってもある程度やっていけるくらいに身につけることができたこと。得たものは大きいと思っています。
次に、これはもう正直に言わせてもらいますが、長女の学校生活を見て、
本当に私立中の学習環境(施設も人も)は素晴らしい
と感じたことも中学受験して良かったと思う理由になります。
私は公立中出身でしたが、良し悪しは別として、いろんな生徒がいました。まだ教師も体罰上等みたいな時代でした。
多様性に触れることは悪くないとは考えているのですが、安定した学校生活が送れないほどであってはどうしようもありません。
今の公立中の現状についてはあまり深く言及することはできませんが、不安定な環境に子供は置きたくないとどうしても思ってしまいました。
また、学校の授業や先生もあまり面白くはなかった(塾で先取りしてしまっていたからというのもあるかとは思いますが)のも感覚として残っています。
自分はどこにいても別に文句はないのですが、子供の教育のこととなるとやはり話は別でした。
長女が通っている学校は私の通っていた中学と比較して、設備は比べものになりません。唯一、校庭は狭いですが、あまり長女には問題とはなりませんでした。
長女からたまに聞く学校生活からは、先生も余裕があるからなのでしょうか、とても優しくおおらかに、とはいえ教育熱心に生徒と接してくれていると感じます。
また、様々な経歴の先生がいるようです。多分公立中の先生は大半が大学卒業してそのまま教師になった方が多いと思いますが、教師の多様性が私立中にはあるように思います。
さらに、優しい生徒が多いと強く感じます。集団生活する以上は多少の好き嫌いは人間関係としてあるとは思いますが、特別大きな問題になることもなく、平和で恵まれた環境で長女は生活できているなと思います。ただ、優しい子だらけの環境がいいのかどうかについてはよく分かりません。私は良いことだとは思っています。
せっかく中学受験にお金をかけ、私立中に高い学費を払っているのですから、これくらいは得られるメリットとして享受してもバチは当たらないでしょう。私の小遣いは減ってしまいましたが、、、。
次女の進学先も環境はほんとうに素晴らしいです。ここで6年間過ごせると思うと羨ましい。是非とも有意義な生活を過ごしてもらいたいです。
他にもありますが、この2点が、中学受験をしてよかったと思える大きな理由です。