シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

妹ちゃんの卒業式

  (注) 3月下旬に書いた記事を今更ですがのせます。

 

 先日、妹ちゃんの小学校の卒業式を迎えました。

 私も仕事をお休みさせて頂き、式に参加させていただきました。

 

 式の始まる前、式の間、式が終わってから

 子供が過ごした小学校生活を懐かしみながら、ああ一つ親の役目が終わったなと

 肩の荷が降りたような、まだ背負っていたいような

 複雑な感情でした。

 

 昨今の小学校は様々な問題を抱えているとネットニュースでは言われています。教員の長時間労働問題や、不登校問題、いじめなどの問題・・・。

 

 そういった問題に私自身は個人的な意見は持っていません。また、そんな問題意識をもつ必要がなかったくらい、娘が通った小学校は平和だったように思えました。

 

 もちろん小さな問題は多々あったのだろうとは思いますが、式の間の卒業生の顔や雰囲気を見る限りは、この小学校で良かったなと今は思います。

 

 妹ちゃんは学校に行くことが本当に好きな子でした。先日も書きましたが受験直前、感染対策に学校を休むかどうか話し合ったときも本人は

 

できる限り学校には行きたい

 

 という意見を持ち続けていました。最終的には相談の上で10日間ほど休ませてもらいましたが、やはりその間の生活のリズムを保つほうが難しかったように思えました。

 

 妹ちゃんは体は小さいですが、自分の意見、考えはしっかりと他人に伝えることができる子です。是非とも素晴らしい進学先での環境にてその人間性にさらに磨きをかけていってほしいものです。

 

 そして、そろそろ親も子供の手を引っ張っていないで、子離れしていかなくてはならないと感じます。いつまでも親の言うことを聞かせてばかりでも成長しないでしょう。

 

 時には失敗もするとは思いますが、自分の力で考え、行動し成長していく姿を後ろから見守っていたいと思います。

 

 今回も少し真面目に書いてしまいました。

 

 卒業式、久しぶりに夫婦揃って子供の晴れの舞台に参加できました。

 ただ、二人とも

 

 スーツがちょっとパツパツだった

 

 のは内緒です(笑)。

 

 

子供の受験が終わって今思うこと

受験が終わって、もうすぐ娘の小学校生活も終わろうとしています。

 

つい2ヶ月前は

 

娘の追い込みに何をやらせるか熟慮を重ねたり

偏差値表を睨みながら本当にこれで受験プランがいいか考えていたり

勝手に決めたブログ日記の締切に追われていたり

受験終了後の旅行先に思いを馳せてみたり

 

いろいろ受験関連のことで考えることが多くて、毎日が慌ただしく過ぎていたように覚えています。

 

今ではもう、遠い昔のようです。

私も子供の勉強のことにほぼ興味がなくなりました。

子どもたち二人はそれぞれ好きなことに没頭しています。

妻はジム通いを再開しました。卒業式のスーツが着られなくなったためだそうです。

(もう間に合わないでしょとはとても言えません)

 

本当に中学受験家族だったんだろうか

というくらいの変わりようです。唯一繋がりがあるとすればこのブログくらいでしょうか。

 

思い出づくりのためにブログとTwitterをはじめました。

 

予想外の副産物として、色んなご家庭の様々な中学受験に対しての考え方、価値観を目の当たりにすることができて、大変勉強になりました。

 

今、2024年中学受験を目指しているご家族のつぶやきやブログを拝読して、もちろん我が家とは比較にならないほど立派な考え方や、頭脳明晰なお子様もいるんだなと感心したりもするのですが、

 

今からそんなとばすと2月までもたないぜ

 

とも思ってしまったりします。黒木センセもそう言ってましたよね。

 

子供にとって、1年というのは本当に気が遠くなるほど先に思えるものです。

 

よほど勉強が好きだとか、明確な目標を持ったお子様でない限り、そんなはるか遠い先の目標に向かって今から頑張り続けるというのは難しいでしょう。

今から受験勉強に向けて全力で努力しだすと、子にとってはしんどいだろうなと思います。

 

しかし、私もそうでしたが親からすると目指している学校に偏差値が届いていない以上は努力を求めてしまいがちです。

努力すればするだけ偏差値が上がるものだ

と考えて、さらに

親が安心したいがために

早めに目標の偏差値に届かせようと子に無理をさせてしまうことがあるのではないでしょうか。

さらにまずいのは、その目標に到達できたとしても

 

もっともっと

と成績上昇を求めてしまう。子供にとっては負担が大きいと思います。

私もお姉ちゃんの時、そうでした。深く反省しています。

 

中学受験塾講師の知人に話を聞いたことがあります。私もたったn=2の経験しかないですが(さらに親があれときていますが)

 

この1年で偏差値なんてそんなに大きく変わらない

と思っておくくらいで丁度いい

 

というのがその先生の意見でしたし、私も実感しました。

 

この考えに賛否はあるかと思いますが、そこまで勉強ばかりやらせなくても、多分到達点は大きく変わらないですし、到達点が変わっても、長い人生影響なんて全く無いと思います。

 

むしろあれだけ努力して駄目だったなんて失敗経験を味わせるリスクを考えれば

ある程度自主性に任せて到達した進学先で頑張ってもらう

という考え方も自己肯定感が保てていいんじゃないかなと思います。

 

なかなか自分から勉強に取り組むお子様は少ないですし、親としてもイライラしてしまうとは思いますが、親はあくまで見守り、応援する立場でいた方が、心穏やかに過ごせるだろうと思います。少なくとも私は妹ちゃんの受験勉強のときはそうでした。

 

相変わらず纏まりのない文章になってしまいましたが、中学受験が終わった今、長女と次女の受験勉強を振り返ってこう思いました。

 

まだ先は長いですし、気楽に!

泣き言

妹ちゃんが通う中学校の制服が届きました。

 

学生証に貼る写真を提出する必要があり、早速着て、写真を撮影したそうです。

 

上半身のみ制服で、下半身はGパンという奇妙な格好で。

 

送ってもらった画像では爽やかな入学生の女の子の笑顔が写っていますが、

先生すみません。下半身はとてもお見せできません。

 

ここ数日、続々と中学に向けての教材やら、体操着やらが届いてきます。

 

それと引き換えに、私の口座からお金がどんどん引き落とされていきます。

 

この感覚、私の口座からサピへ毎月お金が引き落とされていったあの感覚に近いものを感じます。

 

(ちなみに7月から9月はほんとにキツいのでみなさん気をつけてくださいね)

 

とても懐かしい感覚です。ですがもうこの感覚は私にはいりません(涙)。

 

とどめは4月になると引き落とされる二人の学費でしょうか。

 

私立校の学費半年分が二人=福沢諭吉50〜80人程度

 

が4月に引き落とされます。

 

さらに、確定申告により振り込まなくては行かないお金

(なぜ面倒くさい作業をしてお金を払わなきゃならんのか)

 

固定資産税、住民税、その他諸々・・・

 

4月から6月に出ていく出費の多さを想像すると今から吐き気がしてきます。

 

ここから10年、教育費がピークを迎えます。

おそらく我が家は大学に進学はすると思いますが、国立大学には行かないでしょう。

貯金もそこまではありません。

 

学費を単純計算してもめまいがしてしまいそうなので、していません。

 

不安は尽きないのですが、今のところは父親が嫌われることもなく、家族仲良く生活できているので、二人の将来のために私が頑張って、学費を稼ぎましょう。

 

だから娘よ、お父さんの下着と一緒に洗濯しないでとかは絶対に言わないでくれよ。たまには遊んでくれよ。

 

そう思いながら明日も満員電車に揺られに行きます。皆さんも頑張りましょう!

 

 

受験終了して1ヶ月

2月2日に我が家の中学受験は終了しました。

 

あれから1ヶ月

 

妹ちゃんが勉強しているところを全く見ていません

 

まあそれでいいかなとは思っているのですが、

 

毎日やっていた基礎トレ

すでにデイリーではなくなっていた理科のデイリーステップ

SAPIXの鬼のような宿題の山、過去問

 

に取り組んでいた妹ちゃんの姿はどこへ行ったのか、本当に不思議です。

 

やはり私に似たのか、勉強が基本的には好きではなかったのでしょう。

 

私たちは娘にどうしても東大に行ってほしいとか、留学して国際色豊かな大人になってほしいとかそういった教育方針は持ち合わせていません。

 

基本的には子が自分で考えて決めた進路を応援したいと考えています。

 

そのための中学受験だったかもしれません。

 

私は公立中、私立高でしたが、キャリア教育についてはほとんどされませんでした。

中学の時に職業体験と称して地元のパン屋に行ったことはありますが、それくらいです。

 

高校時代もほとんどキャリアについては指導されませんでした。もう本当に

はい、勝手に各々勉強して○○大にでもどこでも行ってください

みたいな感じ(今は違うかもしれませんし、当時も相談すれば相手してくれたとは思いますが)でした。

 

親になっていろんな私立中のパンフレットを見ると、特に女子校の紹介ではキャリア教育の重要性をうたった学校が多いように感じます。

 

高校受験のない中高一貫校、その中の恵まれた環境、先生や先輩から様々な刺激を受けて自分の将来を考え、それに向けて努力してほしい

 

と親は期待してしまいます。ここに中高一貫校のメリットがあると私は思っています。

 

・・・まあ実際のところお姉ちゃんは

働きたくないだの、彼氏が欲しいだの、勉強だるいよねだの

 

まさに男子校時代の俺じゃないか

 

みたいな感じで我が家に鎮座していますが。親の心子知らずというのはまさにその通りだと痛感しています。そして子供も基本的にはいつの時代もこういうものなんだろうなとも思います。

 

まあ、そのうち自分なりにやりたいことだの進みたい方向だのを決めてくれるのでしょう。

 

あまり親が期待しても何なので、子供の自立と教育は中高の先生方にお任せして、親は優しい目で見守っていければいいなと思っています。

 

先生、宜しく!

参考書・問題集は必要か  中学受験を振り返って③

すでに我が家にはSAPIXのテキスト、問題集などは一切ありません。

 

何冊かだけ思い出にとってありますが、

 

すでにダンボールに入って物置の中です

 

いつ発掘されるか、分かりません。

 

私は高校受験、大学受験組です。

参考書、問題集を口コミを集めて厳選して購入して取り組んでいました。

高校受験は塾のテキストが山ほどあったので、あまり問題集的なものは購入しなかった(単語帳と過去問くらいでしょうか)のですが、大学受験は自分で各教科(英語・数学・物理・科学・センター対策)それぞれに参考書なり問題集を購入して必死に取り組んでいました。

 

あれこれ問題集を買ったりするのではなく、一冊を決めてそれをやり込む

べきだと塾の先生にも言われていたので、その通りに実行しました。

結果はまあ合格だったので、私にとってはそれでよかったのだと思っています。

 

さて、話は中学受験です。

果たして中学受験に参考書・問題集は必要でしょうか?

 

あくまで我が家についてですが、

参考書や問題集は不要でした。

というよりは、

 

やってる暇がありません

 

というのが正確なところかと思います。

 

それくらい大手塾に通塾している中学受験生は塾のテキストおよび、授業や試験に束縛されており、よほど処理能力が高いお子様でない限りは他の問題集にまで手が回らないと思います。

 

また、他の問題集では微妙に塾で習ったやり方とは違う切り口で解いていたりすることもあるでしょうから、子供にとってもあまり効率的であるとは言い難いと思います。

 

ただ、SAPIXのテキストは特に算数なんですが、解説を読んでも

ちょっと何言ってんだか分からない

ということが多々ありました。当たり前のように○○だから・・・です。

と書いてあるだけで、全く理解できないことがよくありました。

 

なぜ、こんなに分かりづらい解説なのかは今でも分からないのですが、それでも他の参考書を利用するよりは、このテキストを必死に取り組む方が効率的だと思います。コべツバの利用は我が家は検討しませんでした(お金ないし)。でもたまに無料版を見ていたら、便利そうではありました。他のサイトを拝読しても、これがかなり役に立ったという記事が多い印象ですので、候補に入れても良いかと思います。

 

唯一購入したのは、極端に計算力のなかった次女のために、

 

 

 

この2冊は買いました。おかげで計算問題を間違えることかなり少なくなったと自負しています。

 

百ます計算は小5の時に半年ほど、計算問題シリーズは6年の4月から9月まで、親と勝負する形で1日3問行いました。とにかく数の扱いに慣れてもらうことが目的でした。

 

難関校を目指すお子様にはこんなもの、という感じかもしれませんが、ボリュームゾーンの算数苦手な子はこれくらい基礎的なことを積み重ねたほうがいいように思います。案外バカにはできませんよ。

 

そして、ここからが私の言いたいことですが、

親向けの参考書の方が大切だと思います。

中学受験を通して子どもを成長させるためには

 

親がしっかりと中学受験のことを理解するべきです

 

私のような、親がやってきた苦行のような受験勉強では子供は潰れてしまうかもしれません。

 

私が読んでよかったなと思う本を上げておきます。

 

 

 

 

 

どれも、勉強はこうさせましょうとか、受験のテクニックとか、そういう方法論が書かれたものではなくて、中学受験することの意味とか、親としての心構えとか、私立中学とはなんなのか、勉強とはなんなのかといった精神論的なこととでもいうのでしょうか、が書かれています。

 

たまに熱くなりかけている時とかに読み返すことで冷静になれましたし、自分たちがやっていることは間違ってないと確認することもできました。もし良ければ読んでみてください。

 

ただ、我が家はもう2人とも中学受験終わったし、本棚にこれが並んでるのも落ち着かないので、そろそろ我が家は処分しようか、子供のテキストと一緒に物置に放り込むか、検討中です(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

勉強時間  中学受験を振り返って②

よく話題になると思いますが

 

インターネットで調べてみると、

4.5年生は平日1-3時間、休日3時間

が望ましいと書かれていることが多い印象です。

平日3時間はいかがかと思います

(4年生からこんなにやると何も楽しみがなくなりそう)

が、平日1時間強、休日3時間前後とするならば、

妥当なところなのかな

というのが正直な感想です。勉強は時間や量では測れないとは思いますが、やはりそれくらい

の時間を割かないと特に5年生は厳しいのでは、と思います。

ただ、実行するのは本当に難しいことです。

 

我が家がどうだったか、記憶が曖昧ですが、

4,5年生の時は何時間というよりはとにかくやれる時に塾の宿題をやっていた、テストの前の1週間くらいは前のテキストを復習していた、というようにやるべきことを最低限でしかやらなかったと記憶しています。与えられたこと以外にあれもこれもやろうとはなりませんでした。それでも結構次女は辛くて泣き言を言っていたように覚えています。

 

今思えば、我が家の場合

勉強に取り組もうとすることが苦痛だった

のではないかと感じています。

 

学校から帰ってきて、おやつを食べて、友達と遊びに行ったり、自宅でのんびりと遊んだり・・・

してからの勉強、ということに対して拒絶反応が出てしまい、なかなか勉強に取り掛かることができなかった、その結果勉強時間も短くなってしまった。早朝や帰宅後すぐに勉強すると言うこともできなかった。

 

こんな感じだったと思います。

 

勉強に自主的に取り組む姿勢をもっと早い段階で身につけさせることができれば、もう少し自立して勉強時間を確保できたのかなと思いますが、

 

そんなのどうやって身につけさせるんだい

とか、

小学生が勉強だけの生活で幸せなのかい

という気持ちも私の中ではあります。

 

多分ですが、もっと小さい時から

親が子供の勉強の成果を褒め続けて勉強することに対してのモチベーションを高めること

親も何かに取り組んでいる姿を見せて勉強が楽しいことなんだと子に思わせること

 

あたりが大切なのではないかと今は思います。子供に勉強することに対してのポジティブなイメージを植え付ければ、自分なりに勉強していくようになるんじゃないかなと。

一緒に東大王や池上さんの番組見たりするのもいい刺激になるかもしれません。

そういえば最近東大王見て、受験生だった次女に負けそうになり、焦りました。

 

私は子が勉強している横でテレビを見たり、ネットで遊んでいたりと、良くない父親だったかもしれません。いや、ダメだったでしょう(涙)。

 

あまり勉強時間にとらわれず、子供が自主的に勉強に取り組むようになる環境づくりに集中した方が4年、5年の段階では(もっと早くてもいいかと思いますが)いいかもしれません。

 

どうせ6年になれば嫌ってほど勉強することになりますから。

 

ちなみに6年生の平均勉強時間は

夏休み以外 平日3−5時間 土日 6時間

夏休み 10時間

と書いてあるサイトを見ました。

 

いや、書くのは簡単ですけどね

(振り出しに戻る)

 

多分我が家はこの半分ちょっとくらいしか出来ませんでした(笑)。

 

でもきっと、世の中学受験生のボリュームゾーンはこれくらいであると信じています。

(どうでしょうか?)

 

 

受験して良かったか? 中学受験を振り返って①

2月1日から2週間が経ちました。

 

もう次女は完全に普通の小学生に戻っています。

 

もう2週間なのか、まだ2週間なのか。

 

少しずつ中学受験の記憶も薄れつつありますので、今のうちに振り返りをしていきたいと思います。

 

ただ、前提としてですが、

 

我が家はSAPIXボリュームゾーンの家族です。

偏差値で言うと、45~55です。一度もαには行けませんでした。

 

本当に優秀なご家族ばかりで、滑り止めに入りましたみたいな感覚で難関校に合格していかれるご家族のブログが多い中、

 

我が道をいくようなブログを書き綴ってきました。

 

なので、勉強方法や、ためになった参考書などは少しは書くかと思いますが、決して参考にはしないでください。

 

まず、

中学受験をしてよかったか?

と言うことについてですが、

 

これについては自信を持って受験してよかったと思えています。

 

いろんな理由がありますが、

子供が成長することができた

と感じられたことが一番大きいと思っています。

 

子供にとっては合格できたと言うことも大きいのですが、ここまでやり遂げることができたと言う達成感と、読み書きそろばんはもう大人になってもある程度やっていけるくらいに身につけることができたこと。得たものは大きいと思っています。

 

次に、これはもう正直に言わせてもらいますが、長女の学校生活を見て、

 

本当に私立中の学習環境(施設も人も)は素晴らしい

 

と感じたことも中学受験して良かったと思う理由になります。

 

私は公立中出身でしたが、良し悪しは別として、いろんな生徒がいました。まだ教師も体罰上等みたいな時代でした。

 

多様性に触れることは悪くないとは考えているのですが、安定した学校生活が送れないほどであってはどうしようもありません。

 

今の公立中の現状についてはあまり深く言及することはできませんが、不安定な環境に子供は置きたくないとどうしても思ってしまいました。

また、学校の授業や先生もあまり面白くはなかった(塾で先取りしてしまっていたからというのもあるかとは思いますが)のも感覚として残っています。

自分はどこにいても別に文句はないのですが、子供の教育のこととなるとやはり話は別でした。

 

長女が通っている学校は私の通っていた中学と比較して、設備は比べものになりません。唯一、校庭は狭いですが、あまり長女には問題とはなりませんでした。

 

長女からたまに聞く学校生活からは、先生も余裕があるからなのでしょうか、とても優しくおおらかに、とはいえ教育熱心に生徒と接してくれていると感じます。

また、様々な経歴の先生がいるようです。多分公立中の先生は大半が大学卒業してそのまま教師になった方が多いと思いますが、教師の多様性が私立中にはあるように思います。

 

さらに、優しい生徒が多いと強く感じます。集団生活する以上は多少の好き嫌いは人間関係としてあるとは思いますが、特別大きな問題になることもなく、平和で恵まれた環境で長女は生活できているなと思います。ただ、優しい子だらけの環境がいいのかどうかについてはよく分かりません。私は良いことだとは思っています。

 

せっかく中学受験にお金をかけ、私立中に高い学費を払っているのですから、これくらいは得られるメリットとして享受してもバチは当たらないでしょう。私の小遣いは減ってしまいましたが、、、。

 

次女の進学先も環境はほんとうに素晴らしいです。ここで6年間過ごせると思うと羨ましい。是非とも有意義な生活を過ごしてもらいたいです。

 

他にもありますが、この2点が、中学受験をしてよかったと思える大きな理由です。