シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

受験勉強のご褒美

長かった夏期講習も終わり、マンスリーテスト、志望校診断サピックスオープンも終わり、無事夏休み中のSAPIXの授業が終了しました。

 

自己採点の結果ですが、

まあいつもどおりかな

 

という感触です。どんなに頑張ったとしたって、そこまで急に成績が伸びるわけはありません。逆にちょっとサボるとすぐに成績が下がってしまうのは悲しいところではありますが・・・。特に小6になるとその傾向が顕著になりますので注意です。

 

試験前に妹ちゃんから

「試験頑張ったら、映画連れてって!」

という要望がありました。

 

皆さんだったらどんな返事をするでしょう?

今度の試験で偏差値〇〇以上だったらね

算数が〇〇点以上だったらね

などと条件をつけたりするでしょうか。あるいは単純に終わったら連れて行ってあげるでしょうか。

私は子供の要望にはなるべく無条件に応えようと思っています。ママの教育が良いおかげか、我が家の子供達はあまり頻回にものをねだったり、どこどこ連れてって、と要求したりすることはありません(出不精だというのもありますが)。

なので、私が見る限り、もうすでに頑張っているのだから、これくらいの頻度、程度の要求であれば特別な条件をつけることなく、素直に応えてあげるようにしています。行動や成果に対してのご褒美というわけではないと考えています。

 

教育関係の本でよく書かれていますが、やはり「〇〇したら△△あげる」

みたいなご褒美の提示の仕方はよくないようです。それは〇〇しようとする(勉強でもお手伝いでもいいと思いますが)動機づけがご褒美になってしまい、それがなくなると〇〇しようとしなくなるからだそうです。そうではなくて、自然と〇〇したくなるような方向に持っていく(それが簡単にできれば苦労はないですが)ご褒美の提示の仕方がいいのだと思います。〇〇してすごいね、とか頑張ったね、と言う認めてあげる言葉をかけるのがいいのでしょうか。

 

ただ、本当にここ一番、という時だけは

成果に対しての報酬

というものを提示してもいいのでは?と思っています(お勧めはしません)。オリンピックの報奨金みたいなものでしょうか?

 

ただ、私はこれを提示して、成果がどうであったとしてもご褒美は与えることにしようとは思います。

 

例えばですが、

〇〇学校に受かったら、ハワイに連れて行って上げる!

 

と行って、子供に最後の一踏ん張りをさせる、教育上は良くないのかもしれませんが、本当にここ!という時だけはご褒美というものを使ってもいいかなぁと思っています。

ただ、結果がどうであったとしても私ならハワイに連れて行きたい(近場のリゾートとかに変更するかもはしれませんが)です。

頑張らせたわけなので、やはりそれ相応のご褒美は与えてあげたい、そうでないと結果が駄目だったときの落胆が大きすぎるかなと思うからです。甘いでしょうか?

 

・・・妹ちゃんの受験本番の時にこんな報酬の話がでるかは分かりませんが、今はそんなふうに考えているので、何かの結果とかでご褒美を上げたりとかはせずに、自然な形で時々与えられたら(本とかお菓子とか)と思っています。