シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

親の成長

受験生の皆さんはあと3週間すれば受験から解放されます。

 

そして親御さんも子供の中学受験という、今までとは違う形の試験に対するプレッシャーから解放されると思います。少し寂しい気持ちになるかもしれません。

 

私は昨年初めて子どもの受験というものを体験しましたが、

 

自分で勉強して受けた方がよっぽど気が楽だわ

 

当時はそのように思ったのを覚えています。かわいい我が子が受験勉強に悲鳴を上げて辛そうにしているのを見たり、成績が上がらずに落ち込んでるのを見たりするのが、そしてそれに対してつい小言を言いそうになる自分が嫌だったんだろうなと今は分析しています。

 

二月の勝者には色々親のためになる言葉が出てきますが、私は中学受験に対してネガティブな感情になった時に

 

子供は思ったよりもタフです

親の方が不安に耐えられない

 

という黒木先生の言葉を思い出すようにしています。

確かに子供は落ち込んだって泣いたって

 

美味しいもの食べてぐっすり寝れば次の日には忘れてる

 

事が多いように思います。お姉ちゃんだって試験に落ちた時、色々あって落ち込んだ時もだいたい2、3日もすればいつも通りのお姉ちゃんに戻っていました。実は私もそうかもしれません。

 

 

辛い思いをさせるのは嫌ですが、それを乗り越える経験をするのも成長には必要だと思いますし、一生子供に辛い思いをさせないという訳にもいかないでしょう。それよりは辛い思いを子どもがした時に

 

美味しいご飯を作ってとっとと寝かせる

 

ことの方が大切なんじゃないかなと今は思います。偉そうにすみません。

 

中学受験が辛い思いをすること前提になってしまうような文章になってしまいましたが、お姉ちゃんの中学受験を通じてこういう風に考えるようになり、少し私も成長させてもらえたと、ふと思いました。

 

昨日ブログに書いたやってみたい文化的な趣味ですが、子供達がいつ辛い思いをしても良いように、料理でもチャレンジしてみようかな。

 

今のところ私は肉を焼くしかできません。ただ、台所の使用許可が嫁から下りないかもしれません(笑)。

 

皆さんあと3週間。体調には気をつけて頑張ってください!