シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

夏休み、開き直る⑤

夏期講習18日間+カキシ5日間、合計23日間の夏の通塾が終わりました。

 

まあ半分はコロナで受講できませんでしたが。

その中にあっても、できる限りは勉強できたのではないかと思っています。

 

ほとんど算数に明け暮れている感じでした。

・サマーサポート 導入と基本 A〜C問題を2週(DとEはハナから削除)

・サマーサピックス A〜C問題相当を1週

・デイリーチェックやり直し

・基礎トレ毎日

 

とにかく基礎的な問題を繰り返しやって、少しでも他の生徒さんに算数で差をつけられないようにしてほしいと思っています。

 

理科と社会もテキストの復習と有名中をやれる範囲で頑張りました。

 

国語は・・・ほとんどやっていません(やれる余裕がありません)。

 

多分勉強に当てた時間・量は他の生徒さんよりも少ないと思います。

コロナになったこともありますが、それより何より

 

1日10時間は寝てましたから

 

その代わり、あまり疲れた様子もなく元気に日々を過ごすことができました(と思う)。

 

お姉ちゃんのときは無理やり勉強やらせようとして喧嘩したりとかもありました。

今回はそれを反省し、私達からは極力勉強のことは言わないようにしたのも妹ちゃんにはストレスにならなくて良かったかもしれません。

(お姉ちゃんごめんよ)

 

ただ、何度も言いますが

 

勉強量は他の子より少ないはずです

 

勉強量に成績が比例するとは思いませんが、果たしてこれでどうなってしまうのだろうか、と不安になりながら本日のマンスリーテストのお見送りをしてきました。

 

今日明日は妹ちゃんの頑張りをねぎらって勉強量は少なくして家族で少し羽根を伸ばそうと思います。

 

・・・夜の自己採点で計画変更になりませんように(笑)

 

 

 

 

 

 

有名中を全力で娘と競う

夏休みの間に取り組むように指示されている「有名中」

算数以外はある程度指示があり、それに従って取り組んでいきます。

 

理科は単元ごとに行うので、全体としての点数はわかりませんが、社会と国語については学校ごとに取り組んでいくため、点数が分かります。

 

そうなると

 

合格者平均点と比較して一喜一憂してしまう

 

ことになるのは避けられません。

 

ある日曜日、妹ちゃんが有名中の社会に取り組むというので、

 

大人の実力を見せてあげますか

 

と私も一緒に試験をしてみることにしました。

 

あえて学校名は伏せますが、100点満点、40分の社会科のテストです。

 

・・・・

 

中学受験生って難しいことやってるんですね(涙)

 

時事問題とかはわかりやすいのですが、歴史とか地理とかもううろ覚えですし

加齢で過去の記憶が辿れないのか、

アレなんだったっけ?

という本当におっさんの感じの独り言がよく出てしまいました。

 

福沢諭吉の書いた書籍の名前(学問のすすめ)がどうしても出てこず、頭をたたきながら思い出して、なんとか出てきたときの嬉しさときたら、受験生だった時を思い出して若返った気になれました。皆様もお試しあれ。

 

さて、結果ですが(採点者 妻)

父 67点

娘 66点

 

・・・良かった(T_T)。

 

受験者平均点が同じくらいでしたので、本当はもう少しできたほうがいいのだと思うのですが、妹ちゃんは社会が大の苦手(特に地理)ですので仕方ありません。

 

やっぱり私は算数のことだけ考えてたほうがいいですね。

 

今回のテストを通じて

娘もどんどん成長しているんだなぁ(安積疏水とか馬借なんて言葉を知ってると思いませんでした)と誇らしく思えました。

 

とある日曜日の一コマでした。

 

皆さん、お子様は思っているより成長して、たくさんの知識を吸収してますよ!

 

 

夏休み、開き直る④

お盆休みも明けました。今日は夏期講習の最終日です。

 

一日休んでまた5日間演習問題をひたすらやるという講習があります(名前長くて覚えられない)。ただ、これについては個人的には復習をやる必要性は低いという認識でいます。

 

その場で問題を解いてできる範囲で覚えてきてもらう、くらいのスタンスで行こうと思っています。あとは女の子だけの教室なので、少しでも楽しんできてもらえれば、です。

 

それよりも重視されるのは夏期講習の復習、見直しのはず。と信じて、明日からも夏期講習テキストの復習を重点的にやっていこうと思っています。

 

お盆休みですが、我が家では

1日だけ勉強の予定を入れない、この日だけは勉強のことを親からは言わない

という1日を作りました。

 

コロナで少し休んだとはいえ毎日講習やら勉強ばかりしており、夏休みらしいことを全くできていません。

1日くらい子どもらしく遊ばせてあげたいと思い、この日は朝から家族で出かけました。

 

と言っても午前中ちょっと屋内施設で遊び、昼ごはん妹ちゃんが好きなものを食べて帰ってくるだけでしたが。

あとは自宅で1日youtubeでもswitchでも読書でも好きなように過ごしてもらおうと思っていました。

 

普段は毎日「今日やることリスト」を作って渡すのですが、この日だけは何も渡さず、好きに過ごさせました。

 

妹ちゃんにはゆっくりくつろいで欲しいと思っていましたが、帰ってきて少し休んだら

 

基礎トレをやり始め、

有名中を少しだけですが取り組んでからまた遊び始めました。

 

これには私も妻も驚いてしまいました。やった量は大したことはないのですが、何も言われずとも自分で考えて少しでも取り組んだところに、成長したなぁとしみじみ感動してしまいました。

 

そして最終日の夜は以前から妹ちゃんの念願だった、お友達との花火大会もできて(1時間程度ですが)、少しでも夏の思い出ができたかなと思っています。

 

あと10日で夏季講習まとめのテストがあります。それに向けて少しでも復習を行なって、今まで通りの偏差値が維持できれば(難しいかなぁ)良い夏を過ごせたと言えるかなと思います。

 

 

 

 

 

夏休み、開き直る③

妹ちゃんがコロナに感染し、夏期講習の大半が受講できないことが確定しました。

 

正直なところかなり焦りました。受験生にとって夏休みは基礎を固め直す最後のチャンスと言われていますし、そのための大切な夏期講習の半分が受講できないということに対して途方にくれてしまうところがありました。

 

まあそんなことをぼやいてもしょうがありません。前回書いたとおり、妻と勉強の方針を抜本的に見直す良い機会であると考えました。

 

妹ちゃんは発症日、その翌日は熱がありとても勉強ができる体調ではありませんでした。

とにかくゆっくり寝かせて、回復に専念しました。

3日目、もう一日休ませたほうがいいかなと思っていましたが、だいぶ元気になった妹ちゃんは

 

自ら基礎トレをはじめました

 

それをみた妻が妹ちゃんと相談して、少しずつ勉強を再開していきました。

 

とにかく休講の分の欠席教材の消化に努めていくことにしましたが、マイページから見られる解説動画、非常に役立ちました。生徒さんのレベルに応じてやったほうがいい問題などが分けられていたので、やることに迷いはありませんでした。

 

これを見ながら算数・理科・社会についてテキストをこなして解説動画をみて・・・という感じでとにかく授業受けられない分の取り返しに専念しました。

 

便利だったのはわからないところは繰り返し動画を見られること、また不要と判断したら動画をskipして進めていけることで、効率的にテキストを進められたかと思います。それ以外の時間は有名中を進めていきました。休んでいる間、大体7-8時間位は勉強していたと思います。

 

この期間、印象的だったのは

 

妹ちゃんが自分から進んで机に向かって勉強していた

 

ことです。

いつもなら塾に行く前はめんどくさいだの行きたくないだのグチグチ言っていたのですが、この期間は特別不満を言うことなく自分から机に向かい、親に次は何をすればいいかを自主的に聞いてきました。

 

多分自分なりに危機感を感じたのではないかと思っています。いつまで塾には行けないということは本人にも伝えており、夏期講習が半分受講できないということは分かっていたので、自分なりにどうにかしないといけないと思ってくれたのでしょう。

 

また、正解かどうかはわかりませんが、家族で話し合って勉強することを取捨選択したことは良かったと思っています。

 

社会の知識は定着していませんし、理科の計算問題も苦手ですし、算数なんて・・・という状況で唯一偏差値が高い国語を

 

勉強している余裕はありません

 

という私達の本音をそのまま実行できました。

 

これが結果としてどうなるのかはよくわかりませんが、なんとか偏差値を落とさないで行ければ・・・と願っています。

 

そして隔離期間を無事に過ごすことができました。

 

この間妹ちゃんの世話をしながら自分は感染することなく、家事もこなしてくれた妻には尊敬の念しかありません。

 

そして、夏期講習に無事復帰しました。

とりあえず安心したのは

復帰直後のデイリーチェックの点数が悪くなかったことと、10日間引きこもって体力が低下した妹ちゃんが無事に校舎の階段を登りきって教室までたどり着けたことです。

よかったよかった。

 

そしてお盆休みへと突入していきます。

夏休み、開き直る②

夏期講習もお盆休みに入りました。

夏期講習自体もすでに16回が終わっており、あとは2回を残すのみです。

そして夏期志望校練成特訓が5日間あり、実力テストがあって9月に入ります。

 

夏休みなんてあっという間ですね。

 

さて、我が家の妹ちゃんも順調に夏期講習の日程をこなしていました。

 

そんなある日、仕事に出ていた私のスマホに妻から一通のラインが届きます。

 

 

妹、38度の発熱 _| ̄|○

 

文章を読んだ瞬間、ため息しか出ませんでした・・・。

発熱外来受診して検査していただきましたが、無事

 

陽性確認(6ヶ月ぶり2回目)

 

されてしまいました。

この瞬間、妹ちゃんの自宅内隔離並びに夏期講習の当面の間の欠席が確定しました。

 

2月の時もコロナになって休んでしまいましたが、算数の授業は隔離期間中1回しかなかったこと、また発熱も1日のみで翌日にはすっかり元気になったことからは、あまり勉強面で心配することはなかったのですが(もちろん体の心配はしてます)

 

今回は話が違いますよ

 

と思わざるを得ませんでした。

 

隔離期間を考えたところ、夏期講習の半分くらいを休まなくてはならないという事実に直面し、流石に受験生の夏としては厳しいことこの上ないな(お財布的にも)、と思いました。

 

妹ちゃんもせっかく勉強に打ち込んでいたところだったので、落ち込んでいるようでした。

 

とはいえ、コロナになってしまったものは仕方ありません。

 

まずは妹ちゃんを休ませ(もちろん発熱時はノー勉強です)、SAPIXにも欠席連絡をしました。

その際、欠席教材を親(濃厚接触者)が取りに行っていいのか分からず、確認したのですが、「陰性が確認できていて無症状なら取りに来て構わない」

ということだったので、私が毎日欠席教材を取りに行く担当になりました。

 

早速発熱当日、欠席教材を受け取りに行きましたが、

やはり他にも何人か欠席されているお子さんがいらっしゃるようでした。

(理由まではわかりませんが)

 

妹ちゃんも解熱剤が効いたのか、その日の夜には解熱し、ずっと寝ていました。

 

その日の夜、無症状の妻と私とでこれからの隔離期間の勉強をどうするか、という緊急会談を行い、下記事項が決定しました。

 

授業が受けられない分、私たちで勉強内容を調整できると前向きに考えて、兼ねてより妻と相談していた

国語は一旦勉強中断しましょう

その時間を算数の復習に当てましょう

理科・社会もテキストにじっくり取り組んでもらいましょう

 

という方針で行くことにしました。コロナ休養の間、自習として国語をやることは諦めました。本当は勉強するべきだと思うのですが、如何せん他の科目で時間をとられてしまいます。また勉強ばかりで妹ちゃんを疲弊させたくもなかったので、もうバッサリと国語の勉強をやめることにしました。

 

これが今後どのようになっていくのかは分かりませんが、そう妻と決めてお互いスッキリした気がしました。

 

・・・続きます。

 

夏休み、開き直る①

8月になりました。

最近はもう暑くて暑くて、本当に通塾自体お子様の体に堪えるだろうなと思います。

 

夏期講習も気がつけば半分ほどが終わりました。

みなさま予定している勉強はできているでしょうか?

 

あまり子供に無理やり勉強させるのは良くないだろうと思う反面、言わないでほっとくとついだらけてしまうお子さんにイライラしてしまう・・・。

 

受験生家族の夏の風物詩だと思っています。

 

さて、我が家もみなさまと同様、夏休みの学習に四苦八苦しています。

 

私たちが一番悩んでいたのは、

 

もう国語の勉強はバッサリ捨ててしまえないだろうか

 

でした。

 

妹ちゃんの成績を見る限り、国語の成績だけは飛び抜けていいです。多分αクラスでもやってけるだろうと思っています。

 

そしてこれは私の経験談なんですが、

 

高校受験では国語を自宅では勉強しませんでした。

(その代わり授業だけはしっかり受けていましたが)

 

それでもある程度の成績は取れてましたし、あまり勉強しなかったから成績が落ちたというようにも感じませんでした。

そして、妹ちゃんは相変わらず読書はものすごい量をこなしています。もう、勉強してるか、食事、トイレ、風呂に入ってるか、本読んでるかくらいの感じです。

 

・・・それだけで国語の勉強としていいんじゃないかな

 

なんて思っていました。

 

他に国語の勉強を切り捨てたい理由として、

 

とにかく他の教科の勉強に時間がかかるんです

 

もう我が家が志望している学校を見る限りは、難しい算数の問題を解けるようになる必要はないだろうと判断しています。なので、我が家は基礎的な問題をひたすら繰り返したいと思っています。

 

それにすら時間がかかるんだよ

 

と痛感しています。さらに、理科・社会の有名中なんかをやって、国語もやるならば

1日30時間くらいないと足りません

 

・・・よく皆さんも言われていますが、宿題を全部やる時間はない、要領よく取捨選択することが大切だ、みたいなことを言われています。

 

そこで我が家は

 

国語を切り捨てる

 

という選択をしたいと思っていました。ですが、やっぱり度胸がいるもの

です。また、子供にとっては言われた宿題(有名中)を提出しないのも気持ち的に嫌なものがあるようです。

 

でもですね、私思うんですけど、

算数の偏差値60国語の偏差値40の男の子と算数の偏差値40国語の偏差値60の女の子がいるとして、この2人って(理科社会は同じくらいの成績として)

塾では同じクラスになるけど、宿題が同じでいいはずがない

 

と思ってるんですね。前者の男の子なら算数の基礎問題なんてすっ飛ばしてどんどん難しい問題やればいいでしょうし、我が家は時間をかけて基礎問題を反復演習した方がいいだろうと思います。集団塾なんで難しいとは思うのですが。

 

そんなことを考えながら、ママが勉強の管理をして、夏休みになり、夏期講習が始まって数日。我が家に大事件が発生しました。

(続きます)

 

 

復習テストの結果 夏期講習へ

復習テストの結果が出ていました。

 

あの組分けテストの成績はなんだったんだろう

 

というくらい、偏差値がもとの状態に戻っていました。

 

・・・ただ、やっぱり範囲のないテストでの成績が思わしくないということは

 

ちょっと聞かれ方が変わるとできなくなっちゃうんだろうなぁ

 

とか、

 

記憶が定着していないんだろうなぁ

 

と感じてしまいます。国語だけは相変わらずいい感じなのですが。

 

昨日から夏期講習が始まりました。

30分の小テスト×2と100分授業3コマという

 

もうこれだけやってりゃ勉強時間十分なんじゃないか

 

と思えてしまいます。

この授業時間に、授業の復習、宿題をしたらこれ以上何をやる余裕があるんだろうかなんて考えます。

 

我が家は相変わらずママ主導でやっていますが、家族会議の結果で

 

絶対に無理はさせない

 

ということは決めています。子供がヒーヒー言っているのをなだめて(ときには叱咤して)勉強させてもね・・・という気持ちです。

 

とりあえず今日の午前中は昨日の授業の国語以外の宿題をやって、基礎トレをやって終了にしました。今の所妹ちゃんは弱音を吐いていません。

 

先を考えると長いですが、今日一日を大切に過ごして、気がついたら夏休み終わってたみたいな感じになるといいなと思います。お姉ちゃんのときも気がついたら終わっていた、そんな感じの夏期講習でした。

 

頑張れー