シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

夏休み、開き直る①

8月になりました。

最近はもう暑くて暑くて、本当に通塾自体お子様の体に堪えるだろうなと思います。

 

夏期講習も気がつけば半分ほどが終わりました。

みなさま予定している勉強はできているでしょうか?

 

あまり子供に無理やり勉強させるのは良くないだろうと思う反面、言わないでほっとくとついだらけてしまうお子さんにイライラしてしまう・・・。

 

受験生家族の夏の風物詩だと思っています。

 

さて、我が家もみなさまと同様、夏休みの学習に四苦八苦しています。

 

私たちが一番悩んでいたのは、

 

もう国語の勉強はバッサリ捨ててしまえないだろうか

 

でした。

 

妹ちゃんの成績を見る限り、国語の成績だけは飛び抜けていいです。多分αクラスでもやってけるだろうと思っています。

 

そしてこれは私の経験談なんですが、

 

高校受験では国語を自宅では勉強しませんでした。

(その代わり授業だけはしっかり受けていましたが)

 

それでもある程度の成績は取れてましたし、あまり勉強しなかったから成績が落ちたというようにも感じませんでした。

そして、妹ちゃんは相変わらず読書はものすごい量をこなしています。もう、勉強してるか、食事、トイレ、風呂に入ってるか、本読んでるかくらいの感じです。

 

・・・それだけで国語の勉強としていいんじゃないかな

 

なんて思っていました。

 

他に国語の勉強を切り捨てたい理由として、

 

とにかく他の教科の勉強に時間がかかるんです

 

もう我が家が志望している学校を見る限りは、難しい算数の問題を解けるようになる必要はないだろうと判断しています。なので、我が家は基礎的な問題をひたすら繰り返したいと思っています。

 

それにすら時間がかかるんだよ

 

と痛感しています。さらに、理科・社会の有名中なんかをやって、国語もやるならば

1日30時間くらいないと足りません

 

・・・よく皆さんも言われていますが、宿題を全部やる時間はない、要領よく取捨選択することが大切だ、みたいなことを言われています。

 

そこで我が家は

 

国語を切り捨てる

 

という選択をしたいと思っていました。ですが、やっぱり度胸がいるもの

です。また、子供にとっては言われた宿題(有名中)を提出しないのも気持ち的に嫌なものがあるようです。

 

でもですね、私思うんですけど、

算数の偏差値60国語の偏差値40の男の子と算数の偏差値40国語の偏差値60の女の子がいるとして、この2人って(理科社会は同じくらいの成績として)

塾では同じクラスになるけど、宿題が同じでいいはずがない

 

と思ってるんですね。前者の男の子なら算数の基礎問題なんてすっ飛ばしてどんどん難しい問題やればいいでしょうし、我が家は時間をかけて基礎問題を反復演習した方がいいだろうと思います。集団塾なんで難しいとは思うのですが。

 

そんなことを考えながら、ママが勉強の管理をして、夏休みになり、夏期講習が始まって数日。我が家に大事件が発生しました。

(続きます)