シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

志望校の決め方④ 〜通学時間〜

我が家は結構重視していました。

 

移動にかかる時間、個人的には「なければその方がいい時間」だと思っています。ママも同じ意見でした。通学時に友だちと話したり、勉強したり、とかいうこともできると思いますが、勉強は学校と家でやればいいかなと。友だちと話したりできるというのはいいかもしれませんが、移動時間が短いことには勝らないかなと思います。ただ家から徒歩5分とかはちょっと寂しい気もするので、電車何駅かでdoor to doorで30分以内、その気になれば歩いて帰れるくらいが理想かなとおもってました。

 

私自身、職場まで電車で二駅、通勤時間30分以内のところに住んでいますが、仕事に対して精力的に取り組めているように感じます(最近はテレワークのためメリットが薄れ気味)。今はあまりできませんがちょっと寄り道とかもしやすいですし。

 

満員電車に揺られて片道1時間以上かけて通学するというのは、特にまだ身体も発達しきっていない中学生のうちは体力的に厳しいところもあるのではないかと考え、できればdoor to doorで40分以内で通えるところ、ということで探すようにしました。

 

本当かどうかは分かりませんが、

 

「通学時間30分の差は偏差値5に相当する」

 

と言う説を唱えている人がいるそうです。通学時間というのはやはり、進学先を決めるにあたり重大な要素として検討すべきなのでしょうね。

 特に我が家は併願校を決める際に、通学時間を重視して決めました。通学時間が1時間以上かかる学校を候補に入れませんでした。ホントは1校興味深いところはあったのですが、見なかったことにしました(笑)。

 

ただ、「片道1時間30分かかっても俺はこの学校に行きたいんだ!!」

と思えるような志望校があるということはそれ自体が非常にうらやましいですし、お子様も受験勉強に真剣に取り組んでくれるんだろうなと思います。そしておそらくその学校に進むことになった時、最初は大変なのでしょうが、充実した学生生活を送れるのだろうと思います。

 

これも結局各御家庭の判断ですね(こればっかり)。