前回
お姉ちゃんは真面目です。学校の先生や親からこれはしてはいけないと言われたことは頑固なまでにやらないですし、これをやりなさいと言われたら、ブーブーとは言いますが、やってくれます。その代わり、自分から進んで何かをやるということがあまりありません。
父監督の下で再始動したお姉ちゃんの中学受験ですが、まあ淡々と進んでいきました。お姉ちゃんも特に文句を言うこともなく、スケジュール表に書かれた内容をこなしてくれました。私は仕事から帰ってきたら今日の進捗状況を確認して、今日分のが終わりそうであればそのまま、終わらなそうであれば、相談して少し量を減らして翌日以降のスケジュールを修正するという感じでやっていきました。
このやり方で上手く言ってるように思ってましたが、段々と私の中である疑問が出てきます。
「俺の決めたスケジュールで果たしていいんだろうか?」
正直言って、今まで娘の勉強を見てこなかったもので、SAPIXから送られてくる鬼のような量のテキスト、プリントの意味がよくわからなかったんです。理科のデイリーステップってなに?とか、算数のデイリーチェックってプリントは何なの?とか。知識の総完成とかどのようにやっていけばよいのか、とか全くわからず、手当たり次第にやらせていました。
それでもお姉ちゃんはあまり疑問を抱かず淡々とスケジュールをこなしていく。その姿に
「もう少し文句言ってくれてもいいんだよ?このままパパの指示を全てこなして、もし受験が上手く行かなかったらパパの責任重大になっちゃうし」と思っていたりしました。
そんな私に運命の出会いがありました。
ブログ村との出会いです
本当に有益な情報をありがとうございました。お陰様でサピのテキストやプリントの意味が大変良く理解できました。この場を借りてお礼申し上げますm(_ _)m。
こんな受験生父もいるのだと笑ってやってください。
・・・というかもう少し早く気づけばよかった。ブログ村の皆様のお陰で内容を取捨選択できるようになり、より効率的にスケジュールが作れるようになりました。
そしてようやく6月、学校の再開、そして塾の授業も再開となり、少しずつ日常が戻ってきました。
3ヶ月の休校からの学校再開に通塾の再開。
給食も静かに食べなくてはならないとか、合唱ができないとか、体育をマスクしてやるとか、私には想像もつかない学校の状況でしたが、それでもやはり学校に通えることは子供にとっては何よりも楽しく嬉しいことのようでした。
塾もzoomでのオンライン授業なども始めてくださり、時代はこうして変わっていくんだな考えさせられたことを覚えています。
そして夏へと突入していきます。
自宅受験だった模試やマンスリーテストがありましたが、お陰様で少し成績は上がっていました。(算数偏差値45くらい 国語60前後 理科社会 40台前半 4科目48くらい)。とりあえず監督責任は問われませんでした。