シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

長女 小6 夏休み 〜有名中〜

正確な時期は忘れましたが夏休み前に「有名中(正式名称を忘れました)」という過去問集を購入します。

 

昨年の有名な私立中の入試問題が網羅された冊子です。

国語に関してはいついつまでにどこどこの中学の過去問をやって見直しして提出、という風に課題が課されていました。

社会、理科については各学校の問題傾向が区分けされており(基礎問題中心のAタイプ、記述問題や思考型問題中心のBタイプなど)、Aタイプの問題の学校を適宜やるように指示されました。

 

この「有名中」、パパは勝手に盛り上がっていました。始めて実際の過去問を行い、点数が出る。しかも合格者平均点や合格最低点なんかもでるので、勝手に点数をつけては喜んだり悔しがったりしていました(使い方を激しく間違えていますね)。

 

夏期講習の勉強の合間を縫って理科・社会ともに週2校程度、お盆休みはほぼ毎日、夏休みの間はほぼ毎日各校の過去問を行い、夏が終わるまでに国語は課題だった12校、理科社会も10数校行うことができました。

 

結果を一覧にまとめたりしたのですが、感想としては・・・

「算数さえなんとかなれば意外といける!」あのときはね・・(遠い目)

 

でした。国語はだいたいどこの学校も合格平均点を超えていました。

理科・社会はかなりばらつきがあるのですが、合格平均点を超えることが度々あり、

「あと半年あれば余裕じゃね?」

とか思ってしまった自分を今では殴ってやりたいです。

 

この有名中ですが、自分の中でやって一番良かったなと思ったのは、

「学校ごとに問題の雰囲気はまるで異なる。どうも自分の子に合う合わないがありそうだ。」

 

ということを実感できたことです。2月の勝者の黒木先生が

「受験問題は生徒へのラブレターです」

と言っている意味が少し分かった気がしました。多分点数の良かったところは、うちの子が合う学校なんだろうと勝手に解釈して、成績が良かった中学校は自分の中で志望校候補に勝手に躍り出てきました(知らなかった中学もあり。不勉強すぎてすみません)。

 

このように、夏期講習のテキストの復習と有名中を中心に我が家の夏休みの勉強は進んでいきました(もうこれ以上何かをやる余地はありませんでした)。

 

そして、夏期講習が終了。夏期志望校別特錬も走り抜け、夏が終了しました。これはあまりもう記憶がないため省略します。

個人的には7−8月はまあまあやりきれた、という感触はありました。

 

そして9月へと入っていきます・・・。

 

来年受験の皆様へ忠告ですが、

 

受験は夏が天王山といいますが、

実際は7月からずっと天王山になりますよ