夏休みに課題として与えられるものに
有名中
と言うものがあります。昔で言う「電話帳」でしょうか。
色んな有名中学の昨年度の入試問題が1冊にまとめられており、算数以外は指定された学校の問題をやるように指示されます。
この時期に本番の問題をやって良いのかしら
なんて疑問が湧くのですが、
意外と点数が取れます。
お姉ちゃんは国語が得意だったので、国語は大体合格者平均を超える点数をとっていました。
理科社会についても、まあまあの点数だったのを覚えています。
有名中を続けていると、
算数であと〇〇点取れれば合格じゃないか
なんて言うことがわかる学校が出てきます。
例えばお姉ちゃんの時ですが、
算数が
浦和明の星 63点
東邦大東邦 43点
市川 35点
取れれば合格という感じでした(採点が甘いところはあると思いますが)。
そして豊島岡女子だって、算数で
64点取れれば合格だよ
なんて子供の実力に驚いた記憶があります。たまたまアホみたいに国語ができただけですが。
・・・ただ、受験勉強の時に上記中学の算数の過去問お姉ちゃんにやらせなかったのですが、
やってみたら壊滅してたんだろうな
と思っています。実際8月末に試しでやってみた偏差値40くらいの学校の問題は30−40点くらいでした。
ただ、SAPIXで何とか頑張ってこれたなら、夏の時点でこれくらいの力はついてますよと実感できたのはすごく良かったし、お姉ちゃんが誇らしく思えました。
社会が苦手なお姉ちゃんですらある程度の点数が取れています。
(SAPIXの問題が難しすぎるのでは、という気もするんですが)
おそらく今年の夏休みも妹ちゃんが何校か過去問をやることになると思いますが、あまり結果に一喜一憂することなく、見守りたいと思います(いやぁ無理だろな)。
そして算数は焦ることなく、ひたすらに基礎トレ、基本問題をゴリゴリ繰り返してもらって
みんなができる問題を落とさないことを目標にしてほしいです。