シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

長女 1月 初戦!!①

1月某日、ついに我が家の中学受験が始まりました。

埼玉県の私立中学。正直来たことがない学校だったので前日にしっかりと場所を確認。

 

過去問を1年分をざっとやって(事前に問題確認しておそらくお姉ちゃんなら大丈夫だろうと判断)、また本番を想定した前日の準備をしようということで、食事に気をつけてみたり(揚げ物・生物は食べないとか)、夜は21時には寝るようにするとか、前日のシュミレーションをしてみました。

 

特別大きな問題なく過ぎていき、ついに迎えた当日の朝。

 

我が家のお姉ちゃんはいい意味でも悪い意味でも感情の起伏が乏しい、よく言えば落ち着いた感じの女の子です。当日の朝くらい緊張するかなと思ったのですが、あまり大きな変わりはなく、眠そうに起きてきました。

 

本番を想定した朝食(と言っても好きなパンを買っただけ)を食べ、荷物を確認して、電車に間に合うように家を出て・・・。

 

何かあったらどうしましょうと思いましたが、まあそこは大人です。そんなに大きなトラブルは起こりませんでした。

 

そして学校に到着、お姉ちゃんになんて声をかけようか迷いましたが、

「いつもどおり、模試を受ける感じで受けてきなさい。」

と声をかけてみました。これが良かったかは分かりません。

 

お姉ちゃんを見送ったあと、改めて周りを見回してみて

明らかに違う子どもたちの真剣な顔

 

に気づきました。やっぱり本番は違うんだと、そこで初めて思いました。

お姉ちゃんも実は緊張していたんだろうか、あまり感情を表にださない子だからなぁと、

見送ってからもう少しリラックスできるような声掛けをしてあげられたら良かったと少し反省したのを覚えています。

 

試験の間の過ごし方、というのもいい経験でした。4教科の試験、そして科目毎の休憩時間で3時間以上の待ち時間。コロナで保護者の待機所はないところも多かったかと思いますが、私達が受験したところは食堂を開放してくれていました。

 

3時間、そこでひたすらスマホやらノートパソコンでちょっとした仕事やらをしていたのですが、周りの親御さんもだいたい同じように過ごしていました。

 

待機中ははっきり言って、暇でした・・・。パソコン以外にも何か暇つぶしのものがあったほうがいいなとか色々考えて、外に出ることも自由だったので、少し散歩したりしていました。

 

そして社会の試験が終了して、お迎えの時間になります。

コロナのためか、例年通りかは分かりませんが、校庭前の長い通りに一列に親が並び、そこを子どもたちが通り、ピックアップするという空港の荷物受け取りみたいな感じで子供と再会を果たしました。

 

「あまり試験の出来については聞かないほうがいい」

ということを聞いていたので、あまり試験の話はせずに、颯爽と駅に向かい電車で帰りました。

 

まずまず特別大きな問題もなく、淡々と受験初日は終了しました。結果は当日の夜に出るということで、結果を家族で確認することにしました。