シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

高校受験ではだめなのか?

我が家の妹ちゃんは3月生まれです。

ということは4月に生まれたお子さんとはほぼ1年の差があります。

 

やはり早生まれは中学受験に対しては不利なのでしょうか?一説では偏差値2−3くらいの差はあるみたいな記事もあったり、高学年になればほとんど関係なくなるというような説もあるようですが、よく分かりません。それを考え出すとなんか妹ちゃんが不憫に思えるので、あまり考えないようにしています。

 

そうすると、

 

高校受験のほうがよりフェアに受験できるんじゃないか?

 

とか思ってしまうわけです。

 

ただ、もう東京の私立高は高校受験では行けない学校がほとんどなんですね。

www.minkou.jp

www.minkou.jp

 

で見てみると愕然とします。さらに豊島岡女子学園も高校募集が停止される(行けると思えませんが)ということですので、もう私立の女子校で進学校に行こうと思うと中学受験でよく見る学校名がほとんどなくなってしまいます。

・・・要するに選択肢がかなり狭まってしまうわけです。都立・国立高校に行けばという声もありますが、併願できませんよね(都立と国立はできますが)。国立は難易度的に難しそうですし。

 

なので、

 

やっぱ中学受験だわ

 

と思いました。別に公立校がだめというわけではなくて、

 

選択肢が多くない

 

というところに魅力を感じないのです。個人的には私立の方が特色のある、自分たちの希望にあった教育をしてくれる学校が多いと感じていますので、より自分の子供に与えたい教育を与えることができるんじゃないかなと感じました。中高一貫なら6年かけて熟成させられますし。

 

私立校からすれば高校募集を停止するのは当然の流れだろうなとも思います。

 

3年よりは6年かけたほうがより充実した教育ができるでしょうし、経営面でも中学生から生徒を確保したほうがいいでしょう。高校から編入してくる生徒への対応というのもなかなか大変だったものがあるでしょうし。

 

また、結局ほとんどの生徒さんの最終目標が大学受験となる以上、高校受験から3年で大学受験よりは6年かけて大学受験への準備をしたほうがよりしっかりとした準備ができるとも思います。付属校に行くとしたって、中学から行ったほうが受験の不安なく勉学に打ち込める時間をより長く確保できるわけですから、その方がいいですよね。

 

なので、中学受験か高校受験かを選べるのなら、私は中学受験でと思います。

私は高校受験→大学受験でしたが、受験勉強終わって一息ついたらもうまた入試みたいな慌ただしさを感じましたのでそれも影響しているかと思います。

 

早生まれが不利になる可能性はあるのかもしれませんが、その説を覆せるように妹ちゃんにはがんばってもらいましょう!!