シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

花恋の苦悩

2月の勝者のドラマもあっという間に3話目が終わりました。

今回は花恋の話でした。

 

原作と若干違う設定だったりに戸惑ったりしてしまっていましたが、この話についてはドラマのほうが心を打たれました。花恋役のお子さんの演技力と黒木先生役の柳楽優弥さんの雰囲気が素晴らしかったと思います。裏バージョン(私はそう表現してます)の黒木先生なんてもう悶絶してしまいます。

 

今回の話をみて、色々自分の記憶をたどって考えさせられました。

 

私が小学生だった時も確かに

 

勉強ができるということでチヤホヤされることはなかった

 

ように覚えています。絵がうまかったり、足が早かったり、サッカーがうまかったり、ひょうきんなやつだったり・・・そういうことではみんなから羨望の的になるのですが、たしかに、なんで勉強ができる子はチヤホヤされないんでしょう?

 

・・・多分なんですけど、いろんな理由が挙げられるとは思いますが、その理由の一つに

 

勉強ができないことは親に怒られる

 

ということは挙げられるんじゃないかなぁと思いました。絵が下手でも(私なんかそうでした)、足が遅くても親はそれも個性みたいに言ったりして、特別怒ったりなんかはしないと思いますが、勉強については、成績が悪いと

もっと勉強しなさい!!

とか親が怒ってしまう。そして、中にはしっかり勉強しているのに・・・って思ってる子供もいるんだと思うんですね。そうなると勉強ができる子が疎ましく、妬ましく思えてしまうんじゃないかなと考えました。

 

じゃあなんで親は勉強ができないということについてだけは怒ってしまうかというと、

勉強ができないと(良い)高校や大学に行けない

→良い人生を送ることができない

と考えているからだと思うんです。成績が悪いことに焦って怒ってしまうのかな?なんて思っています。

(そんな簡単な話ではないんだとは思いますが)

 

幸い我が家は学校の成績はまあそれなりですし、SAPIXの成績は低くてもそういうもんだとわかってますから、成績が悪かったことを叱責したことはありません。ただ、勉強ができるできないも一つの個性なんだと考えて子供と向き合わないと、子供に余計な負担をかけてしまうんだろうなぁと感じました。

子供は親に褒められたくて頑張る

ことがほとんどのはずですから、親は結果ではなくて、子供の努力を認めて褒めてあげることがやはり大切だと、だいぶ花恋の話からは飛躍したかもしれませんが、改めて認識することができました。

 

さぁ、妹ちゃん、お父さんの準備はできたから、

努力

の形を見せてくれ!

もう1時間YOUTUBE見てるぞ!

 

・・・なんて幸せそうな妹ちゃんを見ながら、心のなかで叫んでいる日曜の午後でした。

 

ところで、このドラマほんとに10話ちょっとで終わるんでしょうか?どう考えても足りないような・・・。

島津家(1話では語れない気がする) ジュリマル(これも)

上杉家 今川さん問題に王羅、STARFISHの話もありますし、やっぱ2クールやるんですかねえ(そうだったら嬉しいです)。