シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

9月からのSAPIX受験生活 ③ 〜合判模試〜

 

happy-chuju-life.hatenablog.com

 

9月からのSAPIX受験生活、今回は合判模試についてです。

SS特訓の一環として9月から12月に月1回日曜日に行われる模試です。

 

この4回の模試の平均偏差値が、SAPIXの偏差値表に用いられています。

 

この模試の偏差値には非常に敏感になってしまう親御さんが多いかと思います。

よく保護者会なんかでも模試の成績に一喜一憂してはいけないと言われますが、

 

そんなの無理です

 

よほど優秀で毎回偏差値70オーバーですみたいなご家庭なら一喜一憂することはないんでしょうけど、ボリュームゾーンの方なら、普通に偏差値が5〜7くらいは変動しますから、いいときもあれば悪いときもあるわけで、そりゃ感情も揺さぶられるだろ、というものです。子供の成績みて一喜一憂するのが自然だと思いますよ。

 

子供の前で一喜一憂しなければいいだけの話です。

 

いや、一喜はしていいのかもしれません。子供は親の喜ぶ顔が見たくて受験勉強頑張ってますという部分もあると思いますから。ただ、一喜してしまうと、成績が悪くてノーリアクションだったときに子供が敏感に感じてしまうでしょうか?どんな結果でも狂喜乱舞すればいいのかもしれませんが、それはそれで親が壊れたと思われてしまいますしね・・。毎回淡々とするのも子供からしたら面白くないかもしれません。なかなか難しいですね。ただ、やはり子供の前で一憂はしないほうがいいと思います。

 

合判模試でいちばん大切なのは

 

どこを間違えたか、自分の苦手なところはどこかをしっかりと確認すること

 

です。保護者会では

4回の模試でほぼ全分野が満遍なく出題されます

ということでした。なかなか模試の問題だけで苦手分野を判断するのも難しいとは思いますが、平均点と比較して特に取れていない分野については復習をしっかりするべきだと思います。

 

 

ちなみにお姉ちゃんの時ですが、私が驚いたことに

 

自分で自己採点して見直すようになった

 

今更?という気もするのですが、ようやく受験本番が近くなってきて勉強が自分ごとになってきたのではないかと勝手に分析しています。この気持をもっと早く持たせてあげられていたらなぁと今は思っています。なので、妹ちゃんには模試の自己採点させるようにしているのですが、まあやってくれない(笑)。まだまだですね。

 

 

 

 

あと模試の日は午後時間が空きます(志望校別の判定模試を受けたりしなければ)。

試しに1回くらい午後にも過去問4教科やってみるといいかもしれません。それで成績が悪かったりしたら午後受験についてはよく考えられたほうがいいのでは、と思います。

 

我が家も午前中模試、午後とある学校の過去問を1年分やってみましたが、

 

偏差値的には余裕のある学校でも合格点に全く届かなかった

 

ということがありましたので、午後受験は極力控える方針にしました。多分疲れてしまって午後は実力を出しきれないというお子さんもいらっしゃると思います。そのあたりの見極めを一度されてもいいかなと思います。

 

模試ももう数える程度になってきています。こんな風に子供と一緒に目標に向かって進んでいける残りわずかな期間ですから、ぜひともお子さんと笑顔で乗り切ってください!