シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

クラス分けが多すぎて

他の塾と比較してはいませんが、SAPIXはクラスの昇降が多い塾だと思います。

 

5年生になるとほぼ毎月のようにクラス分けのかかるテストが行われます。

 

常にα1とかにいられるような成績ならいいのですが、我が家は

 

ザ・ボリュームゾーン

 

に属している生徒ですので、少しの偏差値のずれでコースがだいぶ変動してしまいます。

 

偏差値55にはかなりの壁があると思うと前回書いたのですが、大体偏差値50前後の生徒さんたちって、そこまで大きく学力や能力に差はないだろうと思うんです。

 

なのに少しの偏差値のズレでここまで頻回にコースが変わってしまうとですね・・・。

 

せっかく相性の良かった先生に教わり続けることが難しくなってしまうんです。

 

妹ちゃんは特別この先生が苦手とかいうことはあまりないのですが、どうも理科でわかりやすくて好きな先生がいるみたいなんです。そして

 

確かにその先生に教わってる時、理科のテストの成績がいい

 

ように感じます。教え方がうまいから学力が付きやすいのか、その先生を気に入ってるから自然に理科の勉強に力が入るのか、理由はよく分かりませんが、とにかく我が家としては

 

ぜひともその先生に理科を教え続けていただきたい

 

という気持ちになってしまっています。

 

ですが、どうしても少しの成績の変動で激しくコースが変わるSAPIXのシステムでは同じ先生に教わり続けることが難しいです。

 

コース分けが子どもたちにとって良い刺激になるということはよく分かりますし、頻回に厳格に成績でコース分けするSAPIXのシステムには個人的には賛成なんですが、できればもう少し先生が固定化されるような仕組みになればいいなぁなんてわがままを思ってしまいます。先生もその方が生徒のことをよく理解できるだろうし、やりやすくなるんじゃないかなぁなんて思うんですけど、中学受験ではそういうのはあまり関係ないものなんでしょうか。

 

今回、偏差値的にはそんなに変わらなかったのですが、コースが1つ落ちました。2月から新学年になりますし、先生がどうなるかは分かりませんが、妹ちゃんにとって相性のいい先生だと良いなぁと思っています。