一昨日の授業にて妹ちゃんの五年生のカリキュラムは全て終了しました。
しばらくの休みを挟んで、6年生のカリキュラムに入りますが、いきなりテストですのでこの休みの合間は試験対策が中心になるのかなぁと思っています。本当は苦手分野の復習などをするべきなんだとは思いますが・・・。
受験生の皆さんは明後日から都内の入試が始まります。我が家は関係ないのですが、皆様のブログを拝読させていただき、自分のことのように考えてしまい、なぜか私も緊張してきてしまっています。
9月から今まで、ほぼ5ヶ月の間お子様は休みなく受験勉強に打ち込んできたと思います。本当にすごいことをやってのけたと思います。
親御様もお子様と共に受験勉強に向かい合うだけでも大変なことなのに、ある程度対策などはできてきたとはいえ、昨年よりもかなり数が増えてきた新型コロナウイルスへの対応にも苦慮されることになり、色々と気苦労が大きかったことだろうと思います。それもあと少しで終わります。皆様が笑顔で受験に向かわれることを願っております。
中学受験が入学者の選抜を目的としている以上、すべてのお子様が最も望んだ結果を得られるということはありません(突然申し訳ありません)。
お子様が望んでいなかった結果になった時、その結果に大きな価値を与えて、お子様を讃えてあげることができるのは親御様だけだと思いますし、大成功に終わったとしても、それで全てハッピーエンドではないと言うことを教えるのも親御様の仕事かと思います。昨年私はお姉ちゃんの受験を通じてそう実感しました。
そして当たり前ですが、受験勉強の結果で人生が決まるというわけではありません。
そもそも中学受験していないお子様のほうが多数派です。素晴らしい成功だったとしても悔しい結果だったとしても、大切なのは「その後」です。
負けないことが本当の強さではないと、選ぶ道より選んだ勇気が大切ではないかと、そう子供に言ってあげられるような「あなた」でありたいと私は思っています。
お子様もきっと心のどこかで「ありがとう。」と思っているはずです。あと少し、皆様の受験が無事に終わり、各ご家庭それぞれの素敵な沈丁花が咲くことを願っています。