シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

二月の笑者

おおたとしまささんが最初にこういう言い方をしたかと思います。

 

本当に素敵な表現だと思います。

 

入試の目的が選抜のためですから、どうしても合格するお子さん、不合格となるお子さんが出てしまいます。

 

でも、当たり前なんですが、

 

それは勝敗ではないはずです。

 

勝者がいるということは、その影に敗者がいることになってしまいます(なんかの歌詞みたい)が、そうすると受験生は全員どちらかにならざるを得ません。

 

ですが、

 

笑者なら全員なれる訳です。

 

私は、受験が終わった時には結果はどうであれ家族みんなで笑っていたい、そう願って妹ちゃんの受験勉強を見守っています。結果が出た後に

笑顔でお疲れ様!

と言えるようであればなと考えています。

 

そうあるために、どうすればいいのでしょうか?

 

不合格を笑って受け容れることができるようにする(不吉ですが)こと。どこであれ合格をいただけたことを家族みんなで祝福できること。

 

そのためには、、、

妹ちゃんが自分で考えて勉強して志望校を決めて、それを親が全面的に肯定して後押しする

 

という形にすることかなと今は考えています。妹ちゃんが自分で考えた範囲で出し切った結果なら、ひょっとしてもっとやらせることはできたかもしれなくても、妹ちゃんは納得いくのかなと思います。

 

志望校の候補はもうある程度(6.7校)まとまっています。親も本人もこの中のどこに行っても納得行く学校です。

 

あとは妹ちゃんが自分で行動してくれるのを待つのみです。それを私達は笑顔で受け入れようと思います。

 

ただ、全落ちしてしまうと笑者になれそうにないので、その辺りは大人の采配を見せられたらと思っています。

 

妹ちゃんが幸せそうに漫画を読んでいるのを見ながら考えた月曜の夜でした(早く基礎トレやってほしい)。