シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

長女 受験を振り返って④ 〜模試の扱い方〜

 

happy-chuju-life.hatenablog.com

happy-chuju-life.hatenablog.com

 

6年生になると模試が毎月1〜2回行われます。

 

オープン模試であったり、復習型の模試であったり、志望校別判定模試であったり色々です。

 

模試の結果に一喜一憂しない方がいい。とはよく言われますが、そんなことできるご両親はほとんどいないんじゃないでしょうか?我が家も模試の結果が出る日はなんとなくソワソワしてしまっていました。結果が思ったより良かったときなんかはアドレナリンが全開で出てしまうくらい嬉しかったですし、悪かったときなんかはその日一日どんよりとした雰囲気がでてしまうものでした。

 

私は最初の頃、模試は全ての問題ができなくてはならないと思っていましたが、だんだんと考えが違うと言うことに気付きました。

 

正答率が60%以上の問題を間違えずにしっかりと丁寧にやる、もしそれが全問正解ならそれだけで偏差値はSAPIXでも50に行くんだと言うことを知ってから、そしてSAPIXで偏差値50あればかなり難度の高い学校に行けると言う事に気付いてから(遅いですね)

 

みんなができる問題を自分もできればそれだけである程度の成績はいくんだよ。難しい問題なんてできる必要ないんだよ。

 

と言うことをわからせる事に配慮するようになりました。実際正解率のついた答案を一緒に見て、50%以上の問題を全て点数足して見せたりすると、納得してくれます。

また一緒に大答率50−60%くらいの問題を見てみると、基礎トレレベルだったり、これくらいなら出来そうだと言う風に思える問題ばかりだと言うことも気付いてもらえました。実際やり直してみればあっさり解けてしまうことも多かったです。

 

なので、全問正解とは言わなくても、こう言う問題をポロポロ落とすようだと厳しいだろうなと。そしておそらくここをしっかりと取れるかどうかと言うのがよく言われる

 

基礎力

 

と言うものなんだろうなと思います。模試をみると正答率数%(一番凄いので0%があった)と言う問題が数問模試に紛れ込んでますが、これはうちの娘のための問題ではなく、御三家とかを目指すような優秀な方々のための問題なんだと思うようにしました。

 

娘にはよく、

模試本番は計算問題と一行問題と各大問の(1)をしっかりやるようにしなさい。

と言うことを伝えてみました。なかなか上手く実践出来ませんでしたし、基礎問題もやはり何問も落としてしまう状況でしたけど・・・。

 

妹ちゃんもつい昨日マンスリーテストを受けましたが、同じようなことを伝えています。

ただ、それは点数をとるためのやり方で、基礎力を身に付ける方法は別なんですよね〜。どうしたら基礎力を徹底的に磨けるんでしょう。

 

とにかく基礎トレと、テキストの基本問題を徹底反復ですかね。

 

なんか算数の話ばかりになってしまいましたが、模試の結果については少なくとも怒ることは絶対にしないと心に誓って、それは遂行できたと思っています。むしろ最後の方は子供と一緒にふざけながら結果を見られるくらいにはリラックス(達観?)して結果発表を迎えられていました。