シアワセな家族のカタチ

2021年、2023年に娘二人の中学受験を経験したアラフィフパパです。日々の思い出や考えを記録していきます。

次女 復習テスト 結果

金曜日に復習テストの結果が出ていました。

60>理科>国語>50>社会>算数>40

という感じでした。

 

妹ちゃんの成績をみて感心するんですが、毎回毎回各科目の成績が結構変動するのに、

4教科の偏差値が50弱でいつも一定なんです(強ではないところが寂しい)。

すごい安定性だなぁと感心してしまいます。

 

前回大ぽかをしでかした大問1については今回はまあまあの結果でした。

 

それでもやっぱり正解率が80%以上の問題を何問か落としているあたり、やっぱりうっかりミスはなかなか治らないんだなと少しがっかりしました。

 

でも、多分うっかりミスとかはそれを含めて実力なんでしょうね。

「うっかりミスしなければもう少し点数取れてた!」

というのは多くの御家庭でそうなんでしょうし、それをひっくるめての平均点、実力なんだろうと思います。

 

これからどんどん算数は難しくなっていきます。計算ミスは本当にもったいないので、何とかしたいですけど、解決策は出てこないですねぇ・・・。

 

6年になって偏差値を伸ばすのはホントに難しいということは実感したのですが、5年生でもあまり変わらないんでしょうか?とりあえず少しずつ、SAPIXのテキストを頑張って妹ちゃんにはやってもらおうと思います。勉強が嫌にならない程度に。

 

がんばれー

俺の学校訪問 ①  大妻女子

今後妹ちゃんの志望校を決めるに当たり、お姉ちゃんのときの反省を踏まえて、数多くの学校を見学しようと思っています。

 

そこで、説明会に行くのもいいのですが、

「自分で実際に学校に行ってみて、周りの雰囲気とかをブログに残しておこう!」

 

という自分への備忘録がメインの目的の企画を立ち上げました。

最近誰も私と遊んでくれませんし(泣)。

飽き性なんでどれくらい続くか分かりませんが。

 

行き先は漠然と受験校として考えている中から適当に選んで行きます。

 

記念すべき第一回は大妻女子です。

(ここからは備忘録であくまで主観です)

 

市ヶ谷駅 地下鉄A4出口から徒歩10分くらい

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A4出口からこの信号を右折して小道に入る(遠回りだけど真っすぐ行ったほうが静かな通りっぽい)

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居酒屋さんの多い通りに入る

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公園(東郷公園)を抜けた交差点を左折。大妻関連の建物出現。

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しばらく歩くと右手に記念館(講堂?)

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大妻大学などが連なる一角に到着。ちょうど大学の説明会開催してました。

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到着!

 

市ヶ谷駅A4出口から大体徒歩7−8分くらいでした。

(公式にはA3出口から徒歩10分 ほか半蔵門駅徒歩5分 九段下駅徒歩12分)

最初の行き方だと途中居酒屋さんの多い通りを通るのが女子高生にはどうかなと思いましたが、多分行き方を変えて(少し遠回りにはなりそう)行けば、静かな通りを通って行けそう(靖国神社も見られる)でした。

 

建物は思ったより新しくて、キレイでした。外で運動できそうなスペースは外から見る限りはなさそうでした。学校、というよりも一流企業の本社社屋みたいな感じ。圧倒されました。

立地もホントに素敵な場所(○番町とか初めてに近いくらいでした)にあり、ここに通うというのはホントに素敵なことだなと思いました。

 

学校の中を見られませんし、ただ単に歩いて外観を見るだけですけど、それでも娘が通学する雰囲気とか想像できたり、実物の学校を見ると、この学校に通わせたら・・・なんて妄想が膨らんだりして楽しかったです。はたから見ると女子校を撮影しているアラフィフのおっさん、不審者かもですが、職務質問されない程度に続けてみます。

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こんな経路で行きました。650mくらい。多分最初の右折を違うところから行けば居酒屋さんの通りなど通らなくて良さそうでした。

 

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駅にもこんな風に表示あり、降りる駅は間違えないでしょう!






 

長女  卒業

お姉ちゃんが小学校を卒業しました。

 

12歳

 

自分が12歳の記憶の欠片をたどってみましたが、お姉ちゃんは自分が12歳だった時よりもよっぽど大人であるように見えました。

 

私はスポーツ刈りでちょっとぽっちゃりしたハナタレ小僧でしたが、お姉ちゃんはしっかりとおしゃれにも気を使い、周りの友達と話したりしてる姿もなかなかわが家では見せることのない笑顔で、こうやって子供は成長して自分の世界を広げて作っていくんだなと少しさみしい気持ちになってしまいました。大人のように見えたのは、中学受験という人生における試練みたいなものを一つくぐり抜けたからなのかもしれません。私は小学校時代は野球とファミコンしかしてなかったんで、そりゃ子供だなと。

 

中学生になったら勉強とかにはほぼ口は出さないで、自分で考えてやってもらうつもりですので、あとは自分の力で自分の道を切り開いて行ってもらおうと思います。

 

ところで、卒業式のプログラムに書いてあったのを見て改めてびっくりしたのですが、通っていた小学校から学区内の公立中学校に進学するのが

 

全体の3割もいないんです

 

女子なんて一桁でした。噂では聞いていたのですが、ホントに東京の小学生が受験する割合ってのはすごいんですね。私の小学校では学年で2,3人しか受験しませんでしたし、ほとんどが同じ公立中学校に進学するので、あまり卒業してもさよならという実感はなかったです。そりゃ娘の周りの友だちも名残惜しそうにするだろうなと思いました。小学校が終わった時点で生徒がそれぞれの進路を進んでいく、昔とは違うんだと強く思いました。

 

まあそうは言っても卒業式終わってその日の午後はまたクラスメートと

ごっこに行きましたけど・・・

あまり変わらないものもあるんですね・・・。

 

お姉ちゃん卒業おめでとう

これからも頑張れ!!(鬼ごっこではない)

 

 

 

長女 10 11月

 

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SS特訓が始まり、サピックスオープンも始まり1ヶ月。

少しずつ受験勉強一色の生活も慣れてきました。

 

相変わらずわが家の受験勉強は

日曜日に父が一週間の勉強スケジュールをプリントアウトして壁に貼る。

→お姉ちゃんそれを確認して(ぶつぶつ言いながら)もくもくと取り組む

 

毎日進捗状況を確認して適宜修正

 

という感じでした。と言ってもSAPIXのテキストが溜まりまくりなので、何をやらせようかというよりも、

何をやらないか

を常に考える感じでした。

SS特訓があった場合

日曜日 SS特訓 →帰宅後少しでもその日の復習と基礎トレ コアプラス

月曜日 ほぼ日曜日の復習と過去問1教科でおしまい

火曜日 学校→塾→帰宅 帰宅後は基礎トレとコアプラスをやるくらいしか余力なし

水曜日 火曜日の復習 過去問1教科

木曜日 火曜と同じ

金曜日 木曜日の復習 過去問1−2教科

土曜日 学校があれば学校 なければ過去問1−2教科と平日にやりきれなかったテキスト

    →塾→7時過ぎに帰宅してできる範囲で土曜日の復習(主に理社) 

 

もちろん毎日基礎トレとコアプラス、漢字の要は欠かしません。

 

これ以上何かできたのでしょうか・・・。やれる子はどんどんできるんですよね。

睡眠時間は最低でも8時間は取らせたいと考えていたので、またわが家は朝型という生活は不可能(誰も起きれない)ですから、11時から7時まで寝るとすれば、もう何も取り入れる余地はなかったように思えます。実際はお姉ちゃんがんばって11時過ぎても勉強していることが多かったです。

 

土曜日の授業の復習はほとんどやりません(やれません)でした。理科社会の知識の総完成(でしたっけ?)をやるくらいでした。やっぱり過去問の量を減らして、その分を基礎的な勉強に振り分けるということを考えても良かったかなぁと今では思っています。

 

10月、11月はこんな風にほぼ生活の全てが受験勉強に追われる形で過ぎていきました。

サピックスオープン2回目 3回目も行われましたが、わが家は概ね同程度の偏差値

(国語>60>4科>理科 算数>45>社会)

という感じでした。

 

合格可能性は

第1希望 30−60%

第2希望 80%

第3希望 80%

第0希望(記念受験に近い) 20%

でした。うーん、偏差値って上がらないんですねぇ・・。

次女 組分けテスト

今日は妹ちゃんの復習テストです。

 

 

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に書いてあるとおり、今回は最初の計算問題を間違えないでほしい・・・。それさえ間違えなければあとはどうでもいい(んな訳ない)。

 

今回は範囲が指定されていることもあり、昨日まで妹ちゃんはできる範囲で勉強を頑張っていました。点数は良ければそれに越したことはないのですが、少しでも勉強した成果みたいなものを感じられてほしい、そうすれば自分で勉強する姿勢が身につくんじゃないかなと期待しています。

 

中学受験で子供に期待するのは、もちろん希望する中学に合格することもあるのですが、

「自ら勉強に取り組もうとする姿勢」

「勉強して知識を深めることの面白さに気がつく」

この2点を身につけられたら最高だなと思っています。多分これが身につけば、どこの中学に行ってもそこでどんどん成長していくだろうと考えています。どこの学校だって教育はホントに素晴らしい考えを持って指導してくれるでしょうから。

 

どうすればこれが身につくのか・・。多分親が管理してあれやれこれやれというものじゃないんだろうなぁ。やっぱりテストでいい成績を取ることが子供にとってはいい刺激になるのかな。そんな事を考えながら妹ちゃんがいい成績をとれるように祈ってる夜です。

 

 

 

 

過去問はどこまでやるべきか? 後編

 

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 わが家が過去問に取り組むのは来年の9月からということになりますが、

基本的な方針は

9月から12月の間に

第一志望

理科・社会は2年分くらいやる。国語は7−8年分

第二・三志望

理科・社会は2年分くらい。国語は3年分

それ以外

1月に1年分

ということにしようかと検討しました。算数は・・・まだ決めかねるのですが

第一志望 2−3年分 その他 1年分 その他 1年分

 

くらいにしようかなと。その代わり時間に余裕ができる(はず)ので、少し自分の勉強ができる時間を確保したいなと思っています。

妹ちゃんも多分思考型がメインとなるような学校を志望することがなさそうなので、これくらいを目安にして、あとは1月に何年分かやって入試問題の傾向などに慣れていくという形にしようかなと考えています。

 

国語だけはしっかりやろうと思っています。塾で課題として提出するというのもあるのですが、わが家は国語を自宅学習することがほとんどなかった(算数と理科社会でいっぱいいっぱいだった)ので、せめて過去問をやって先生に添削していただくことで国語の勉強につなげようと思っています。あと何となくですが、国語が一番各校の問題形式が固定化されているように思えます。形式に慣れるという意味なら国語が一番意味がありそうかなと思いました。

 

最後に

 

「過去問に出た問題は今後その学校で出る可能性はかなり低い」

 

ということは認識しておいたほうが良いと思いました。

 

お姉ちゃんの入試が終わって、それぞれの学校の過去問を見たのですが、算数については、見たことないような聞かれ方の問題ばかり(解き方はそんなに難しくなさそうですが)だったのを見て、過去問にこだわりすぎるのはやっぱり良くないなと強く思いました。

 

過去問はあくまで過去問です。

 

子供も、親も過去問をやって点数がでることで、盛り上がるところはある(わが家も実際そうでした)のですが、その結果はやはりあまり当てにしない方がいいと思います。

特にわが家は最難関校を目指すような、実力に秀でた家庭ではないので、過去問にとらわれず少しでも基礎的な力をつけていくことを大切にしていきたいです。

 

・・・来年の9月にもし妹ちゃんがαだったりしたら、この話はなかったことに(笑)

過去問はどこまでやるべきか? 中編

 

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過去問にこだわってて起こった問題。

わが家ではこんなことがありました。

10月ころに第一志望の学校の過去問、算数をやってみたところ

「86点」

だったんです。私が丸付けをしたんですが、正直

「そんなバカな!?」と思いました(娘よスマン)。だって、その年の合格平均点が

60点ちょっとだったんです。この時点で合格者平均点を20点以上上回る?特別算数が得意でもないうちの娘が?

 

親が言うのもあれですが、うちのお姉ちゃんは根が本当に真面目なので、答えを見たりとか、そういったことはしない子のはずです。問題用紙もみて、計算の跡も見たのですが、まあ確かに出来ている感じでした。

 

その時はそれで「よく出来た!うちの子も成長している!第一志望受かる!」

と喜んでいました。ですが、その後でSAPIXのテキストなんかを見直してみると、

何か過去問で見たことがある問題?があちらこちらに見受けられました。

 

推測ですが、似たような問題をすでに何問かやってたんじゃないかなぁと。そういえば私も高校受験のときですが志望校の過去問をやる前に、すでにテキストにその学校の過去問が載っていて、それをやってしまっているために本番の過去問演習時(何か変な表現ですね)の際にはその問題の答えが分かってしまっているという・・・。そんな記憶が蘇りました。

 

別にすでに類題をSAPIXのテキストでやってしまっている事自体は構わないと思います。

ただ、その可能性を認識して

「過去問の点数が良かったとしても、それに浮かれすぎてはならない」

んだなぁと今では思っています。もちろん子供の前ではものすごく喜び、褒めちぎります。

 

算数以外の科目については、こういうことはあまりないんだと思うのですが、わが家にとっては算数が一番大事だったので、正直こういう過去問のやり方は本人の身になっていたのか、少し疑問が残る感じでした。

 

塾の先生もよくおっしゃっていますが、あまり過去問の結果にはこだわらない方がいいと今では思います。まあ無理な話ですけど。